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このnoteをはじめるにあたり

えらそうなタイトルを掲げてみた。

何故はちみつに魅了されるのかというと、採れる花、採れる場所、採れる時期、によって味わいが変わる多様性だなと思う。
同じ蜜源植物であってもそれが生えている土地によって色や味が微妙に変わるので、はちみつはその土地の特性を現してもいる。
そういったはちみつの多様な姿を伝えることができたらと思ったのだ。

食品に関わる仕事を10年してきた中で、食べることの大切さや楽しさ、何を食べると幸せになれるのかを多くの人に知ってほしいとおもった。そのためにはその食べ物がどのように育って収穫されてという部分はとても重要な要素だと思っている。
わたしは、好きなものや珍しいもの、美味しいものを食べることで喜びや幸福を感じるし、この食品はどんなふうに成り立っていて、これ以外にはどんな種類があってということを知りながら食べることで自分の知的好奇心もお腹も満たされるのだ。
もちろん、食事に栄養補給以上の価値を置いていない人がいることも知っているけれども、せめて、はちみつひとつ取っても何種類もあること、味わいも全て違う事、さらに体にもいいことを知ってほしい。知ったうえで、いつもスーパーでなんとなく選ぶその商品とは違う商品を選ぶことであなたの食生活はほんの少しだけ豊かになる。そのお手伝いをしたい。

それと、食品に関わってその魅力を伝えるためには避けて通れないものがある。それは生産者の存在だ。特にはちみつに関しては養蜂という活動と切っても切り離せない。養蜂家は何を見てどのように蜂とともに生きているのかを少しでも伝えることができたらとおもう。

ここでは主にわたしのはちみつのコレクションの紹介や、料理への応用、わたしの飼っている蜂の様子について紹介していきます。

初投稿の写真は夏にお誘いを受けたはちみつをテーマにした素敵なパーティーのウエルカムドリンクの写真。ボトルに小さな蜜蜂があしらわれています。

ではまた。


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