あらためて, 歩む.

まちづくり, まちいち, マルシェ. とあるプロジェクトに携わらせて頂けそうなのだけど, 実はこのかた数年前から僕の課題でもある. 一言で言えばコンヴィヴィアリティー可能な社会. 

自殺率は上がり, 格差と貧困は加速し, 自分のことで精一杯な空気が醸成されていく昨今. 

世間との距離をどうやって紡ぐのかは, ある意味で共生の観点から見る側面だと思っている. どんな有事が起きても, 地域の民が繋がり合い乗り切る.  ネット環境がセーフティーネットになるというのは平時の話であって有事では困難である. それは先の震災で充分に学んだはずだ. 

幸福度を上げるためには何が良いんだろう。時にそれは最大公約数であり最小公倍数である。一番良いのはシンプルな自己幸福度を高める素材がわかれば良いんですけど、ほとんどの人が最大公約数から降ってくるので自分で自分を幸せにする方法を探す手伝いをしながら実はそれって隣人との共存の中にあったりするねっていう対話を小さきものからご老人までやる。本気で遊びながら仲間を作る感覚に生きがいを感じているわけです。