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りばいばる#074 オランダNo.1!?噂の遊園地エフテリン

これは2017年5月17日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。

先日、5月5日は日本ではこどもの日ということで、デルフト在住でいつも仲良くして頂いているご家族の皆さんとオランダNo.1の遊園地ともっぱら評判の「EFTELING(エフテリン)」に行って来ました。

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ちなみにオランダでは5月5日はナチスドイツから解放された日を祝う解放記念日になるそうですが、休日になるのは5年置き、西暦で一の桁が0または5になる年だとか。

まあ子供達はメイバカンシーとかいう連休の終わりの方で、みんなでワイワイ遠足を楽しもうという、どこにも出かける予定のなかった我が家にとってはBIGイベントでした。

デルフトから車で約1時間。電車なら約1時間半程で最寄り駅の
's-Hertogenbosch駅からはバスに乗るそうです。

入場料は3歳以下は無料で4歳以上は一律37.50ユーロ。(2017年5月現在)
事前にネットでチケットを購入すれば2ユーロ引きとなります。

うちの三女(2017年5月現在3歳8ヶ月)と四女(2017年5月現在1歳11ヶ月)は無料ですが、5歳の次女と7歳の長女は当然チケット代がかかってきます。

しかし僕等チビ夫婦の遺伝子から4姉妹全員平均身長を大きく下回っており、しかも世界No,1高身長のオランダにおいては正直7歳の長女でさえ3歳以下に見えるのではないか?というお金に対する非常に醜く浅ましい思いが自分の中でムクムク成長してしまい、生まれてから行く先行く先、体が小さいことで入場無料の恩恵を受けて来た長女に関しては百歩譲って良しとするも、次女だけはギリ3歳ということで切り抜けられないか?直前まで頭の中の天使と悪魔のせめぎ合いが続き、他の家族のお母さんにまで「お子さんは正規料金でいきますか?」と恥を承知で共犯作りにまで手を染めかけ、万が一年齢確認の為の身分証明書の提示を求められた時にどんなトラブルになるか?また「あの日本人セコいなー!」という国を背負ってまでこのリスクを犯すことが果たして得策なのかを考えに考えた結果、結局次女も正規料金を払うことにしました。
#当たり前

当日、入場ゲートでプリントアウトしたチケットを入場係のお兄さんに渡すと特に人数も確認せぬままバーコードを機械に読み取らせすんなり入場出来た為、「あーやっぱりズルしてもバレんかったなー・・・」という悔しい思いと「いやいや、ズルをすればどこかでシワ寄せが来るのだからこれで良かったんだ。」という葛藤を抱え園内に足を踏み入れました。

ちなみに妻にブログの誤字脱字チェックをお願いしているのですが、僕のセコさにそもそも引いているのに園内に入ってまでまだそんなことを考えてたんか!?しつこ過ぎるやろ!!とドン引きされましたが気にしないことにしますw

ご一緒だったHさんが既に一度来たことがあったので、ガイドしてくれたお蔭で効率良く園内全体を回ることが出来ましたが、この遊園地の敷地面積が東京ディズニーランドとシーを足したよりも広いということで、よりたくさんのアトラクションを楽しむには時間の使い方がカギだなと思っていたのですが、営業時間が10:00〜18:00までなので、とても全てのアトラクションを回るのは厳しい状況でした。

今の時期夜22:00頃まで明るいのに何で営業してくれへんねん!と大の遊園地好きとしては納得いかない営業時間設定ですが、決まりは決まりで仕方ありません。

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子供達を乗り物にたくさん乗せてあげよう(自分も乗りたい)ということで、おとぎ話の王国エリアの「Fairytale Forest」という有名な童話の世界を忠実に再現した森は完全にスルーして、ひたすらアトラクションを攻めることにしました。

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攻めると言っても上は9歳の男の子から下は1歳児までいるので全員で乗れるメリーゴーランド等やさしい乗り物を挟みつつ、館の中がグルグル回るアトラクションやボブスレー、円形の乗り物に乗って激流を下るアトラクションなど、「もう一回これに乗りたい!」と一つ一つのアトラクションが終わる度に大はしゃぎの子供達を次へ次へ促しつつかなり堪能しました。

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テーマが「おとぎ話」ということで、イッツアスモールワールドのエフテリン版や見たことのないリアルな妖精達の国をゴンドラに乗って下降していくアトラクション等、ディズニーの世界観と比べてしまうとこっちは「ロードオブザリング」な世界観だなと思っていた矢先、次女が「あのようちぇー(妖精)怖かった・・・」と一点を見つめて何度も呟いているのが少し気になりましたが、どのアトラクションも待ち時間がほとんどなく、非常にスムーズに進めたこともあり、僕自身もかなり楽しみました。

テンションと勢いで冒険の国エリアのジェットコースター群にもみんなで乗れるような錯覚に陥りましたが、「Baron 1898」とか言う足が宙ぶらりんで90°落下の直前で停止する乗り物を真下から見た時「あ、これムリやな。」と一気に恐怖心に支配され、子供達に「やっぱり小さい子もおるし、みんなで乗れるものにしよう!」と大人ぶって絶叫マシンを回避してしまったのが若干悔やまれますw

しかしやはり時間が足りず、工事中で乗れなかったり今回見送った乗り物もいくつかあるので、次回は今回の体験を元に乗る乗り物を絞って臨みたいと共に、入場料をズルするのかまた葛藤するかもしれない今日この頃でした。

オランダNo.1!の遊園地EFTELING(エフテリン)、オススメです。

あれ以来一度も行けていないです。

現在コロナの影響で遊園地などのテーマパークの運営も相当厳しいのではないでしょうか?

子供達と思いっきり遊び回りたいです。

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