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りばいばる#111 四女はスマホ依存症!?

これは2017年12月14日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。

現代において子育て中の方のあるあるになるかもしれませんが、2歳ぐらいになると二足歩行で動き回れるし、言葉もいろいろ喋るようになり、お菓子を食べさせろとか、ジュースを飲ませろとか、意志表示もハッキリしてきます。

長女次女三女が学校へ行っている僅かな時間は妻は買い物したり、掃除をしたり、洗濯物を畳んだり。僕が家にいたとしてもパソコンでの事務作業時間に充てるので、2017年12月現在2歳と5ヶ月の四女は必然的に放置されます。

放っておくとお菓子の棚を荒らしたり、おもちゃ箱をひっくり返したり、テーブルに落書きしたりとなかなかの暴れっぷりなので、静かにしておいて欲しい時は禁断の!?スマホを渡してしまいます。

スマホを手にすると四女は幼児向けのアプリを一通りいじった後、もっぱらYoutubeでチョコエッグのおまけを外国人がひたすら開けていくだけの動画や、誰が作ったか分からないアナ雪のクレイアニメやプリンセス系パロディ動画や、日本のYoutuber一家のおもちゃで遊んだり、ゾンビごっこをしたりする動画などをひたすら観続けています。

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特にいろんなYoutuber一家の動画は大人になった我々が観てもどこが面白いか全く分らず苛立ちさえ覚える動画なのですが、4姉妹全員大好きで、Youtuber一家の動画に夢中でニヤニヤしながら「みなさんこんにちわー今日は◯◯で遊んでみたいと思いまーす!」と真似をしたり、一緒に笑ったり驚いたり、凄まじい集中力に呆れてしまう程です。

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この光景を観る度、昔僕が幼少の頃おばあちゃんちに姉と二人で泊まりに行った時にTVに夢中でおじいちゃんに呆れられたことを思い出します。

妻はYoutuber一家の動画をかなり嫌がりますが、自分自身が子供の頃にはTVだったデバイスが、現代ではスマホになっただけと解釈している僕はある程度はしゃーないやんと思っています。

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いつの時代もその時その時でTVは教育上良くないとか、スマホは幼少期から与えてしまっては良くないとか議論されますが、正直その世代の子供達が大人になってどういう影響が出るか、データ解析での統計が出るのを待つしかなさそうなので、今から規制したところで子供が夢中になるものを奪うことが果たして良いのかどうかは分かりません。

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僕が小学校2年の時にファミコンが発売され、爆発的ヒットを生んだのは周知の事実なのですが、周りの小学生達がこぞってファミコンを所有していき、小学生の遊び方(特に男の子)がファミコンにシフトしていく中、絶対ファミコンは買わないという我が家の独自ルールが敷かれました。

当時の僕はファミコンが欲しくて欲しくて、友達の家に行ってはみんなが外に遊びに行くというのに自分だけ残ってボンバーマンをひたすらやったり、友達の持っているソフトをやりまくって友達のお母さんに軽くキレられたり、自由帳にひたすら意味なくソフトのタイトルを書き連ねたり、四六時中ファミコンのことばかり考えて、いつしかファミコンを持っていないくせに誰よりもファミコンに詳しい何だかヤバいやつになっていました。

僕が友達に今日遊ぼーと言うと、お前はどうせファミコンが目当てなんやろ?と言い当てられ、友達の間ではファミコン依存症と噂されていた小学校時代の黒歴史でしたw

中学生になると部活に明け暮れる毎日でしたが、それでもドラクエシリーズには見事にハマっていろんな友達のドラクエに僕のセーブデータがある状態でした。

もちろん両親はこれを狙ってファミコンを買わなかった訳ではなく、そんな魅力的なものがあったらそればっかりに夢中になって勉強がおろそかになるという心配からのことだったのでしょうが、完全に逆効果でした。

僕はあの手この手でファミコンを買ってくれと嘆願しましたが、結局ファミコンは買ってもらえず、高校を卒業した時にアルバイトしたお金で初めて自分自身でスーパーファミコンといくつかのソフトを購入し、あの頃の敵を討つかの様にむさぼるようにプレイし倒しました。

自分が親になった現在、我が家ではその頃買ったスーパーファミコンとニンテンドー64、それに何かの景品で当たった初期のWiiがあり、それをオランダに持って来て寒い季節は時々娘達と遊んでいます。

女の子ということもあるのか、娘達は特にゲームにはハマらず、スーパーマリオなどをやると結局僕が一番アツくなってしまいます(笑)

娘達はゲーム機よりもスマホのアプリやYoutubeに夢中で、朝早く起きてこっそり僕のiphoneのパスワードを解除してパーソナルな時間を楽しんでいます。

スマホは当時の僕らにとってのTVでありゲーム機であり、今の子供達にとって魅力的なアイテムとして存在してしまっているので、幼少期からスマホをいじるとどういう影響が出るのか分からない以上、若干の罪悪感の様なものを感じているのも事実です。

おそらく、出先で泣き止ませたい時に気を引く動画などを見せたのがきっかけで、それからスマホの存在を認識するのだと思うのですが、毎日親自身もいじり倒しているのを子供は見ているのですから、それを子供は触っちゃダメというのはムリがあるのかなと思い、僕のファミコン状態にならないよう、適度に解放しておいた方が依存しないのかな?と考えています。

そんなことを言いながら、長女、次女は日本にいる頃、実家にあるタブレットでゲームをしまくるので妻が結構厳しめに取り上げていましたが、年齢が下がるにつれ規制は緩くなり、四女に関しては、特にオランダに来てからオランダ用携帯と2台持ちになったことも相まって、完全にスマホの虜で好き放題いじり倒しています。

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目が悪くならないようにだけ気を付けていかないといけませんが、長女と次女は口を揃えて「Youtubeに出たい!」と言い始めています。

一体どんな将来が待っているのでしょう。大変興味深いです。

あまりにも姉妹間でスマホの取り合いのケンカをするので、何年か前のクリスマス、思い切ってサンタさんに全員分のスマホ4台(中古iphone)をお願いして、どうなるか実験してみました。

この人体実験の途中経過に関しては、別記事として後日改めて投稿したいと思いますw

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