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韓国映画

stayhomeがきっかけでNetflixに登録し最初に観た作品「愛の不時着」でまんまと韓国ドラマにはまりました。 今年の6月のことです。

それ以降、
シークレットガーデン
私の名前はキムサンスン
ハイド、ジキル、私 
雪の女王
アイルランド


とヒョンビンさんの過去の連続ドラマを立て続けに観て、
7月にtohoシネマズで開催されたアジア映画特集では

共助
ネゴシエーション
王の涙
王宮の夜鬼

を鑑賞し、
アマゾンで

スインダラーズ
愛してる 愛してない
レイトオータム

を鑑賞と、順調にヒョンビン沼にずぶずぶはまっていきました。

その過程で興味を抱いたのが韓国映画です。

私が観た韓国ドラマの中には、「スケジュール配分を間違えちゃった?? 作家さんの執筆が止まっちゃったのかしら??  オンエア日に間に合わせるために体力勝負で乗り切った??」という裏事情がうかがえる要素をいくつか目にしてしまいましたが、映画にはそういうところがなく、脚本に破綻も無く、技術的にもかなり質が高いことを知り興味を頂いたのです。

そこで、ヒョンビンさん出演に限定せず、ストーリーにひかれた作品を選んでみたところ、この4ケ月間で20本以上を鑑賞しました。
特に印象に残っているのが以下の作品です。

・LUCK-KEY
ユ・ヘジンさん主演。日本映画「鍵泥棒のメソッド」のリメイク。 
ユ・ヘジンさんの巧みな芝居を堪能できます。

・タクシー運転手 ~約束は海を越えて~
ソン・ガンホさん主演、ユ・ヘジンさん助演。
光州事件時の実話を基にした作品で韓国で大ヒットを記録した作品です。
とにかく、主要な役者さん達の芝居が巧いです、巧過ぎてどうにかなってしまいそうです。

・サニー 永遠の仲間たち
余命2ケ月と宣告された高校時代の親友と偶然再会したヒロインが、その親友の「あの頃の仲間たちと再会したい」という願いを叶えるために仲良しグループのメンバーをひとりひとり探して再会していく青春回帰のストーリー。80年代の韓国のファッション、音楽、流行語などが随所に登場します。
現在テレビ朝日で放映されている「七人の秘書」に出演し話題となっているシム・ウンギョンさんがヒロインの高校時代を好演しています。

・7番房の奇跡
知的年齢が6歳の父親としっかり者の6歳の愛娘の物語。この2人の純粋で美しい心がまわりの大人たちの気持ちまで変えて奇跡を起こすのですが。。。。
2013年に韓国で大ヒットし、スタッフ・キャストがその年の数々の賞を総なめにしました。
私はあまりに泣きすぎて目が腫れるわ、感動し過ぎて頭痛が起きるわ、不眠になるわ。。。大変なことになった、そんな作品です。

連続ドラマ、映画、それぞれに魅力がありますが、映画は撮入(クランクインのことです)時より遥か以前にシナリオが完成しているので、役者さんは「一貫した演技プラン」を立てることができるため、観客は安定した演技を堪能できるメリットがあります。(連続ドラマは撮入時に最終話までの脚本が完成していることはほぼないです)
また、時間的、予算的な余裕があるので照明、CG、編集などでの丁寧な仕事も映画の特徴と言えるのではないでしょうか。

秋の夜長、韓国映画鑑賞もオススメです。号泣にご注意を。。

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