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背中にあたる掌の温度

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自分のためのそれ。
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#100日ブログ

「いまの自分が一番好きだ」と言える奇跡のこと。

歳をとって、涙腺が緩くなったのかもしれません。 鼻水をすすりながらこんばんは。あだだのな…

きっと、いつかのわたしに向かって。

何度か書いているのですが、わたしはHSP気質で 細かなことが気になってしまいます。 今でこそ…

足るを知るのも大事だけれど。

こんばんは。昨日は久しぶりの挙式本番撮影を終えて、それがもんのすごく楽しくて、 そのあと…

いただきますの話をしよう。なり飯レシピ〜オートミールのバナナパンケーキといつもの…

はい!やばい!今日の書きはじめている時間がやばい! いつもの半分の時間しか有りません。(…

009.みどりいろの部屋

夏の蒸し暑い日だった。 七月の京都は丁度祇園祭の真っ只中で、前日から強い雨が降っていた。 …

008.アイリス。

僕が踵を擦り減らしていると 母さんが言うんだ。 「愛は無償よ、どうか忘れないで」 固くなっ…

007.森の魚

夜の闇に泳ぐ魚は 星を食すと僕は唄う けれども大丈夫 シャコ貝がまばらに 真珠を空に放つわと君が続く 世界はいつだってぐるり繋がって ほら いまの君と僕みたいにさ 君のしろい足を僕の足が撫でる 膝小僧のあたりでUターンして シーツの海に漂うその息を 食す魚に僕ももうやがて成ろう。 ちへいせんも すいへいせんも わからない程に暗い夜の闇は おはようとおやすみを分け隔てなくするために。 はじまりとおわりと こんにちはとさようなら。 ほら ぼくはいつも いまでさ

006.たしかなもの

昨夜は沖縄で知り合った友人の送別会で いつもの珈琲屋さんに行った。 彼女はご家族の都合で…

005.好きなひとの好きなところ

「地元が沖縄って、超いいよね」 なんて 関東に住んでいたときにはよく言われた。 「やっぱ…

004. あたらしい自分との関わり方

少し前、姉が結納代わりの食事会をすると沖縄に帰ってきたとき ネイリストの彼女は嬉々として…

003.ここじゃないどこか

「ここじゃないどこか」へ、行きたかった。 訳じゃなかった。 いつだって自分の居場所は選べ…

002. 悔しいけれど、愛されてた。

姪っ子たちが遊びに来ている。 もうすぐ7歳と4歳のふたりは、どこか小さな頃のわたしに似て…

001. 背中にあたる掌の温度 2019.冬〜

実家でこの文章を書いています。 2019年のお正月。大好きな沖縄の実家。 12月31日というまさか…