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井の中の蛙になるとこだった

今の会社に入って7年目。
社会に出てからは13年目、こんなに長く勤めた会社は初めてだった。

長く勤めていて、従業員もどんどん増えてきて、
私が会社の入社歴で5番目以内のとこにいることをみたりしたら
私はこの会社にこんだけ貢献できてるとか
私は必要な人間だとか
評価されるべきとか
社員のみんなも私のことを頼りにしてるはずとか
なんだかそんな自意識過剰に陥ってきていた。

だから、ちょっと気にくわないことがあったりすると
無駄に心臓がどきどきして
わたしが頑張ってきたものが全部なくなっちゃうのかもって
焦ったりしていた。

だけど、そうじゃないなってふと思った。

甥っ子が高校に入学したと連絡がきた。
彼は今から高校生活を謳歌し、大学から社会へと進むかもしれない。
まだまだこれからだって思った。
それと同時にわたしだって、まだまだこれからだって思った。
いつだって初めてを忘れないで謙虚な気持ちでいれば、これからだ。
今のここにずっといるって思わずに、いろんな可能性があるんだって
考えることができればそこにすがることだってしなくていい。

何のために仕事をしてるのかって一番は自分の為

でも、そうじゃなくて、私が動くことで周りの人が
少しでも負担が軽くなったり
スムーズに動けるようになったり
売り上げの為のお手伝いができたり
会社のためになることを積み重ねることで自分の為になる

結果自分の為になってる

それなのに、ずっと同じところにいると忘れちゃうもんだな
常に世界は広いということを忘れずに
この狭い世界だけの考え方に埋もれずに
ここにすがることでしか生きていけない自分ではいたくない

久しぶりに思い出せてよかった。

明日からはそういうスタンスでもう一度仕事と向かい合おう。

皆の為に役に立つことでひいては自分の為になる

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