通勤について考える

コロナがはじまってから凄い勢いで在宅勤務が普及した。
そして、緊急事態宣言が明けて、出社に戻す会社や、在宅を続ける会社
それぞれの経営方針がよく見えたタイミングでもあったと思う

楽天に勤めている友人が社長は100%出社に戻したいらしい
と言っていたのを聞いて
へぇ〜日本を牽引している企業もそうなるのかぁと思った。

もちろん出社の良さもあるのは分かる
ずっと家で作業をしていると
行き詰まった時にどうしようもなくなるし
チャットで会話を求めたとしても
リアルのそれとはまた違う
簡単に流れてさっていってしまうから
記憶にも残りずらい。
出社してると、気分の上がらなかった日も
元気になれたりするし
雑談から新しい仕事が生まれたりもする
その雑談はチャットでは生まれないし
シチュエーションと共に記憶に残る。

私の会社は2022年6月からフル出社に戻った。
政府が行動制限を解除した今全員出社だ〜
と社長が鼻息を荒くして言っていた。

まぁ今までやってた事だしと思って
思うことは多々あるものの特に文句もなく
私も従っている。

そして、一応満員電車は怖いので
急行ではなく、鈍行の電車を使って座って通勤していたが
出社しだして半年ほど経つと鈍行列車も混み出した。
しかも毎日5分以上遅れる。

鈍行でも座れなくなってきたから、それじゃー意味ないなーと思って
一本前の急行に乗る事にした。
息を潜めていればまぁ乗り切れることに気づいた。
それを、2週間くらい続けたのだが
やっぱりいるんですよね、足を投げ出して立ってる男の人とか
絶対詰めないおばちゃんとか
肩にずっとスマホ当ててくるお姉さんとか

あーこれだー思い出したー
という感じで、思ったのは
このギュウギュウの環境で会社まで行くことって何の意味があるんだろう?
ってこと。
知らない人と片寄あって。
マナーの悪い人に苛々されて、疲弊する。

やっぱり通勤ってしなくても良いならしない方がいいかもしれない
バランスが大事で、1週間の中で自分が許容できる日数だけ
やったら良いんじゃないかな?

それを選択できる環境を整えられる会社がこれから残ってくんじゃないかな?

とにかく知らない人と、肩は寄せたくないし寄せなくていい

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