八日目の蝉、なんであの男は非難されないの?

少し前に映画の『八日目の蝉』を見た。

なんだかいろんな気持ちが交錯して
涙が溢れたのだけれど
終始思っていたことは
なんで、あの男は何も非難されてないの?ってこと。
私は原作を読んでないので
もしかしたら原作ではそういう細かい描写はされていたのかもしれないけれど
映画にはなかった。
とにかく、あの誘拐した女が悪くてってはなし
最後に娘が両親に嫌味をいうところはあったけど
それも父と母両方にむけていた気がする

でも、どう考えたって元凶を作ったのは
父親であるあの男だ

まぁそこを描いたらなんの面白みもないのかな
結局男の浮気は性欲でなんのドラマもないってことか?
だとしたら映画にならないなぁ。

だけど、やっぱりなんかしら非難したい
あんな男

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