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『JOHNNYS' ISLAND』をガチ考察する会 13月の正体、髙橋優斗の目的とは

ジャニーズがなくなるとかなんとかで、やり残したことないかなーと考えてみたらありました。ジャニアイのガチ考察です。

本稿ではあくまで今作をフィクションであるとし、舞台上の出来事からのみ、この作品を大真面目に考えられればと思います。

以下、全て冗談です。

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正月の帝国劇場で上演された『JOHNNYS' ISLAND』(以下、ジャニアイ)。ほとんどショーである今作は顔のかっこよさに気を取られてしまいどういうストーリーが展開されているのか理解している人は少ないように感じます。そこで、今回は「ジャニアイ」では何が起きているのかを真面目に考察できればと思います。
以下、『JOHNNYS' IsLAND THE NEW WORLD』(2022年1月上演)円盤準拠、一応現地で観劇しましたが顔がかっこいい以外完全に記憶なし、2023年の『JOHNNYS' World Next Stage』は見てないです。

今作はかなりショーの要素が強い作品ですが、ショーの要素は物語の本筋に関係ないので無視すると本筋となる物語は以下の通りになります。

・優斗が宇宙に行ってみたいという少年(ひなり)を13月を探そうと誘いJOHNNYS' ISLANDと書かれた家(JOHNNYS' ISLANDハウス)に一緒に入る
・大東が大昇に「これから暮らす世界」について聞き、大昇は「ニューワールドについて教えてあげるよ」と話す
・地球の1年ダイジェストを1ヶ月単位で見ていく(節分とか戦争とか災害とかオリンピックとかがある)
・少年たちが何もわからなくてガッカリしていると、JOHNNYS' ISLANDハウスに13ヶ月目が待っていると優斗が子供達を家に入れていく、最後に家は破壊される
・川﨑皇輝「ここが宇宙か!すげえな!」羽村仁成「ここが13ヶ月目の世界なの?」宇宙はすごい楽しいから時計を止めたくなる
少年(大東・織山)が「13月ってなんなんだよー!」と詰め寄るが優斗は教えることはできないと言う
・let's go to earth〜〜キンプリとかの映像が流れる
・優斗と大昇の語りで終わり

はい。これを踏まえて13月とは何なのか、ジャニアイでは何が起きているのかを真面目に考えたところ一つの結論に辿り着きます。それは














これです。かなり大胆な仮説のように感じますが、こうとしか説明ができないのです。根拠を細かく見ていきましょう。 

・「13月」の正体とは?

もしかしたら多くの人が「ジャニアイは13月を探す物語である」と勘違いしているかもしれませんが、舞台終盤(那須のソロダンスの後)、JOHNNYS' ISLANDハウスの扉を開けて少年たちは宇宙に行き、そこで結構あっさりと13ヶ月目を見つけます(羽村くんが「ここが13ヶ月目の世界か」と言っている)。ただ、その後(7 MEN 侍「シャウト」演奏中)大東と織山が「13月ってなんなんだよ!!!」とHi美の皆さんに詰め寄っています。????さっき羽村くんたちと13月を見つけたのでは?????
この疑問を解決できる仮説を立てました。それは、

つまり、宇宙で子供達が見つけた13月は「宇宙の13月」であって、本当に探しているのは「地球の13月」なのではないでしょうか。では、それぞれどのような時間が流れているのかも考えられればと思います。



【地球】
・春夏秋冬春夏秋冬と四季が循環している
・1月から12月、そのあとまた1月…と暦に従って時が動いている
【宇宙】
・時は止まらない
・時空が歪んでいる

つまり、地球は時間がループしているのです。13月を見つける旅中で見せられた1年のダイジェストに毎年行われる節分やオリンピック、繰り返される戦争や災害といった“何度も繰り返すもの”を見せていたことも示唆的に感じます。

一方、宇宙は「時計を止めて」と歌っているので時間は進み続けるようです。

そうなると、「13月」とは、つまり“戻れない時”のことで、進み続ける宇宙の時間軸での13月ではなく、ループする時間の中でそのループを抜けた先にあるもの、それが地球の13月なのです。(一年は12ヶ月〜その先に何があるの〜〜〜♪)

作品をよく見ると、大東も旅に出る前には「13月はどこかなぁ」とは言っておらず、「これからどんな世界が待っているのだろう?」とだけ大昇に聞き、「ニューワールドへ行こう」と誘い出されています。なのでおそらく物語序盤ではおそらく子供達は“13月”というものを知らないで、漠然とこれからの未来に興味を持っただけなのではないでしょうか。
しかし、地球の時間は進むことなくループしているだけなので、本来子供達に未来はないはずです。でも、ひなりも大東も自分の未来に興味を持ったので、優斗と大昇はループの先にある“地球上の13月”を見つけさせるためにJOHNNYS' ISLANDハウスの扉を開けた。そしてその“ループの先にある地球上の未来”こそが「ニューワールド」なのだと思います。
その過程で、地球の1年を1ヶ月ごとに見せたことは、「地球の時間はループしている」ということを子供達に気付かせるためだったのではないでしょうか。

・髙橋優斗の目的とは?


冒頭で優斗はひなりと話しており、ループしている地球の時間軸の中にいるのですが、その後宇宙で手品を披露したりしています。なのでループしている時間軸の地球と宇宙はJOHNNYS' ISLANDハウスの扉を通じて自由に行き来できるようです。つまり、Hi美は地球上の13月(=ニューワールド)の存在を知り、ある人物に直接行き方を教わったにも関わらず、“ある日”を境に地球のループから抜け出して地球上の13月に行く方法を直接教わることができなくなったので、あえて自分たちはループしている地球と宇宙の間に留まり、未来に興味を持った子供をループのその先にある13月に導いているのではないでしょうか。これが冒頭で示したHi美ループ説です。

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わーーーーー難しかった!!!!!マジで3連休中5回くらい円盤見返しました。2024年の正月はどうなるのでしょうか。というかこれから内部舞台というものがどうなるのかわからないのですが!1月帝劇の予定がわからないと何にお金使ったらいいのかわからないよー!!!!!!!!!

は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜一生懸命書いたし、本稿が芥川賞を受賞して得た大金で今野大輝さんが単身で小嶋陽菜YouTubeチャンネルに突撃して10分くらい対談する動画を作りたいです!!!!!!!!!よっしゃー!芥川賞獲るぞーーーーーーー!!!えいえいおーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



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……………………………13月は“戻れない時”のこと…………………………………?
戻れない時……………戻れない時……………………………

戻れない時を振り返る 流れる時間を止めて my friend いつかはたどり着くよ 夢の世界に


…………………………もしかして、この歌詞って、地球上の13月(=ニューワールド)にたどり着いた後でループを抜けた後の日々を振り返り、ループの中にいるmy friendに「いつかはたどり着くよ夢の世界に」と伝えているのでは…………………………………………………………………………………………………………

そして、このパートを歌っているのは京本大我ですが、この歌詞を書いたのは…………………………………………………………………………………………












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〜完〜

ドリボの考察はこちら

本稿執筆者が好きな男について

ループを抜けた浮所がやるべきことはこちら


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