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63歳の起業~スタートアップするぞ!

開業ワンストップセンターとは?

さて、スタートアップカフェの一番のメリットともいえるのが開業ワンストップセンターです。
これは法人設立に必要な手続きをまとめてココで行うことができるというもの。定款を作ったり、登記に必要な書類を書いたりすることが、行政書士の先生の力を借りながら、パソコンで作成でき、オンラインで申請できちゃうというから、ほんとに助かります。
しかもです!
印紙税の4万円が不要になるというから、ほんとかいな?と疑ってしまうほどです。

さらに!
この「開業ワンストップセンター」と同時に「特定創業支援等事業」という制度を一緒に活用(受講)すれば、会社設立時の登録免許税が軽減されるという特典も。

さて、開業ワンストップセンターでできることは、以下の事柄です。
①定款認証
②法人設立登記
③法人設立届出等

ここまでオンラインを使って、ここワンストップセンターから行政書士さんの力を借りて申請まで行えます。(自分で入力することすらほとんどありませんでした)(先生、ありがとう~~)

しかし、ここから先の
④雇用保険適用事業所設置届等
⑤労働保険関係成立届等
⑥健康保険・厚生年金保険 新規適用届等

に関してはその方法を教えてもらい、自分で社会保険事務所、税務署等に出かける必要があります(これが実際のところ、キツかった(;'∀')。猛暑だったので~)。

定款を作るということがきっと起業のファーストステップとなるのですが、昨日まで会社で働いていた、個人でフリーで働いていた、という人にとっては、定款ってどこから手をつけていいのか、どんな言葉を選べばいいのか、てんで分からない~ということが多いはず。
まず、私たちも定款づくりからスタートしました。

福岡のスタートアップカフェでは、さきほど紹介した「特定創業支援等事業」として、会社経営に必要な知識や考え方、方法などをレクチャーの受講が義務付けられています。これは、創業に必要な4つの知識(経営・財務・販路開拓・人材育成)がすべて身につけられるという支援制度で、素人さんが会社を経営するためにはこんなことを知っておかんといかんよ~ということを、それぞれの会社の個性に合わせて教えてくれます。この4コマを1週間に1コマずつ受講し、すべてを受講してたら開業ワンストップセンターを利用して登記手続きに入ります。
開業ワンストップセンターは、定款づくりを併走してくれ、特定創業支援等事業で会社経営の知識を身につけ、最後に再び開業ワンストップセンターでオンラインで登記を申請する、というイメージです。

イラストにするとこんな感じです。

イメージとしては1カ月かかります。しかし、こちらを利用すれば 印紙税4万円が不要。
さらに合同会社の場合、1件につき6万円の登録免許税が3万円に軽減されます。


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