ライフコンディショニングとは?
最近徐々に業界の中でCONDITIONING(以下コンディショニング)という言葉が注目されるようになってきました。
しかしながら、未来の健康への重要な考え方であるにも関わらずまだまだ知っている方のほうが少ないかと思います。
今日は「ライフコンディショニング」、「コンディショニング」とは何かについて勉強していきたいと思います。
【目次】
1.英単語CONDITIONINGの意味
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2.業界の様々なCONDITIONING
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3.HONEST BODYの「コンディショニング」
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4.LIFE CONDITIONINGの時代へ
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1.英単語CONDITIONINGの意味
まずは英単語の訳を見ていきたいと思います。辞書によると
コンディショニングconditioning(三省堂 大辞林 第三版)
(1)調整。調節。体調や環境などをととのえること。
(2)〈心〉条件づけ。
と翻訳されています。
( 1 )は日本語としても分かりやすいですね。
(2)はこの文章だけだと分かりにくいので詳細を引用しておきます。難しく異なる専門分野になるので読み飛ばしていただいてかまいません。
条件づけconditioning(生物学用語辞典)
ある特定の行動を誘起するような別の刺激を与えること。
条件づけconditioning(催奇形性所見用語集)
条件づけとは、一般に、新しい反応を形成する訓練過程をいう。その反応のタイプによって次の2つに大別される。
①誘発刺激によって“必ず”誘発される反応で、Pavlov のいう無条件反応にあたるもの。この反応に基づく条件づけを、Pavlovian 条件づけ(別名、古典的条件づけ)という。
②反応の自発に後続して生じる環境事象の変化(強化刺激または強化因子)によって強化を受ける反応。この反応に基づく条件づけを、オペラント条件づけという。
2.業界の様々なCONDITIONING
実はコンディショニングの定義ですが、業界の中でも定義がありません。
↑画像がリンクになっています
コンディショニングはR-BODY CONDITIONING ACADEMYの鈴木岳さんが提唱したと言われています。
R-BODYさんはコンディショニングをどのように提唱されているのでしょうか?以下R-BODYさんのコンディショニングをHPより引用します。
「コンディション」とは、いわばその人の「カラダの調子」のこと。
そのコンディションをより良い方向に向かわせること、または良いコンディションを維持することを「コンディショニング」と呼んでいます。 常に良いコンディションを維持するためには「自分のカラダを知る」ことが大切です。
カラダに痛みのある人は、痛みのある部分を治すと同時に、同じ痛みを繰り返さないために、再発防止の観点からコンディショニングを行う事でコンディションを向上させることができます。
カラダに痛みがない人も、コンディショニングを行う事で、いいコンディションを維持できます。ライフパフォーマンスが向上し、より良い日常を過ごす事ができます。カラダのコンディションは、人生のコンディション。
私たちは、すべての人にコンディショニングが必要であると考えています。
この考えに我々も共感しています。
R-BODYさんは本当にオススメのジムです。
東京の方は恵比寿と大手町にあるのでぜひ一度体験しにいってみてくさだい。
3.HONEST BODYの「コンディショニング」
さてHONEST BODYでは「コンディショニング」をどういう風に考えているのでしょうか?
わたしたちはポジティヴヘルスの概念にも共感していてそれらを組み込んだ概念を大切にしています。
以下ポジティヴヘルスについてのnoteへのリンクです。
では本題ですが
HONEST BODYではコンディショニングの概念を
「身体的、精神的、社会的な面から自らに合った生活の土台を改善、維持する能力を培うこと」
としています。
少しわかりにくいのでかみ砕いて言うと、自分に合った健康に対する土台を、生活の中で自らコントロールし、良くしていく力をトレーニングを通して身につけていくことです。
ここで健康に対する土台についても解説します。
この三角形の図のように土台となる「カラダの調子」(=「健康の土台」)がありその上に、「生活」があり、そのさらに上に「生活の質」がきます。
つまり三角形の一番下の「カラダの調子」(=「健康の土台」)がしっかりしていないと「生活」も「生活の質」も小さくなっていき、良くならないのです。
HONEST BODYではこの土台を
例えば生活習慣をコーチングによって見直したり、トレーニングによって体質を改善したりします。
そしてコーチングや対話、トレーニングを通して「自ら」土台をコントロールできるようになっていただきたいと思っています。
そしてコンディショニングについて重要なことの一つは「定義」ではなく「概念」というところです。
「定義」としてしまうと他者によって決められるものになります。
そうではなく「自ら」いうところが重要で、本人主導で管理していく能力なので「概念」なのです。
自分の調子は相手に教えてもらうものではなく自ら気づいていきコントロールしていくものと考えています。
といっても、きっかけや基礎知識がないとそれらは難しいものなのでHONEST BODYではそれらを共につくっていくサービスを提供しています。
4.LIFE CONDITIONINGの時代へ
そしてお店の名前にもなっているLIFE CONDITIONING(以下ライフコンディショニング)
HONEST BODYでは
ライフコンディショニングの概念を
「身体的、精神的、社会的な面から自らに合った生活の土台を改善、維持する能力を培うことを習慣化していること」
としています。
コンディショニングには「習慣化」の文言はありませんでしたがライフコンディショニングは「習慣化」するところを大切にしています。
一度培って終わりではなく、日々変化する生活やカラダに対して培うことを続けていくべき。
つまり「習慣化」することが大切だと考えています。
終わりに
最初に投稿したnoteの記事 (画像がリンクになっています)
今回の記事を読んだ後に、読んでいただけると違った目線で見えると思うのでお手隙のさいにお読みいただけると幸いです。
私たちは、皆様に「自分らしい」生活や人生を送ってほしいと心から願っています。
「自分らしい」生活や人生を送っていただけるようにライフコンディショニングの概念を中心に邁進していきたいと思います。
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