見出し画像

おばあちゃんからの手紙

先日も虫の知らせなのか神様の知らせなのか、守護様からなのか、見えないなにかからのお知らせを受け取ったみたいです。

その日はいつもの通り、仕事から帰って夕飯を作り、ご飯を食べました。なにかを探そうとしていたのかもしれません。

ふと廊下のクローゼットを開けました。そこには膨らんだ古びた紫のショッパーのビニール袋。

先日思い出の写真や物を整理したときに残しておきたかったものをまとめた紫色の袋でした。捨てられない思い出たちをいれていました。

なんとなくその中身を見たくなって、中をのぞいたところ、私が小学生のときに送られてきた祖父母からの手紙が一式入っていました。

八割以上が亡くなった祖父からのもので、二割はまだ生きている祖母からの手紙でした。

祖母が手紙を書くイメージがあまりなく、なんて書いてくれたのかな、と手紙をなんとなく見たところ、日常生活と、私へのなにかお祝いのためのお金を同封します、といった内容のものが多くありました。

その中のひとつに、祖母からの教えみたいなものが書いてあり、最後に「親愛なる〇〇(私の名前)ちゃんへ」と書いてあり、祖母の愛を感じてなぜか涙を流していました。

あの時から自分は愛されてたな、と思って、感謝の気持ちと共にそれを袋にしまった次の日の朝。

私はいつも通り15分くらい朝の瞑想をし、その後オラクルカードを広げてnoteに書くメッセージのためにカードをリーディングしようとしたとき、めちゃくちゃぞっとするカードが出ました。

そのカードは不敵な笑みを浮かべお金をだまし取ろうとする人が描かれたカードでした。

私の周りにカードのような人物がいることは全く思い当たらず。検討もつかないようなひょんなカードでした。

私はその時なにもわからなかったのでなぜかそのカードを脇にし、もう一枚引きました。

そちらのカードから本日のメッセージに取り掛かりました。

そしてその日、会社にいく準備をする化粧をしながら、母にテレビ電話をかけました。

するとテレビ電話越しに激怒しています。

娘の誕生日会の場所をどこにするかどいう話で、候補をあげていたら、そこは高すぎる!と怒り始めたのです。せめて一人5000円くらいのところにしろ!と。

私は何が起きたかわからず、久しぶりに一方的に激怒され、なにがなんだかよくわからなくなり、それなら自分で決めてください、どこでもいいので、と言って泣きながら訴え、その後涙も止まらぬまま会社に行きました。

そして仕事が終わり、提案してきた食事の価格は一人14000円もする場所でした。

矛盾した母の言動に意味がわからない。

結局母に予約を任せるとろくなことはないという父の判断により、私がその場所に予約の電話を入れ、意味のわからない怒りをぶつけられた不快にモヤモヤ。

幸いなことに娘が夏休みで実家におり、母の話を聞いており、私の味方をしてくれていたようで、のちにラインで謝罪のラインがきました。

「言いすぎてごめんね」とのこと。

そして一晩経ち、なにか私の言動に腹が立ったのだろうと、頭を冷やした私は自分も謝罪のラインをいれたところ、父に腹が立っていたとのこと。

二人の関係ですが、父はあまり自分のお金がどこにいくらあるかを明かさないので、母が不安を感じてそれを伝えたところ冷たい返答をされたんだそうです。

まさか八つ当たりされた!?

どうも私は八つ当たりをされたようです。

今朝のカードもその暗示なのかはよくわかりません。これは深く考えないことにします。もしかしたら母の心を写したもの?

いずれにしても見なかったことにします。

そして、は!と思い出したのは祖母の手紙。

そこにはこんなことが書いてありました。

「なんぎなことや腹のたつことがいろいろとあると思いますが、泣かされたり泣かしたりして人間は大人になっていくのですから、頭の知恵をしぼって誰とでも仲良くするのが一番と思います」

昨日の晩にこの手紙を読まされたのはこのことが起きることを示唆していたのかもしれない。
泣かされても怒ったりするな、と言われていたのかな。

なにか見えないものに知らされて、事前に励まされてたのかもしれないなと思いました。

私は母にこの手紙のスクショを送りました。

そして、こう伝えました。

「父を信頼し最後まで仲良く尽くせば、生活に困らない程度は残してくれるよ」

と言ったらとても納得したと言ってました。

前日にふと祖母の手紙を読んだのは偶然かもしれませんが、そんな偶然を起こしてくれた宇宙なのか神様なのか、はたまた祖父がしてくれたことなのか。

とにかく私を愛してくれる存在からの愛を感じたことだったのでした。

今は遠いところでほとんど話もできなくなり、老衰してしまった祖母だけど、夏に会いに行って感謝の気持ちを伝えたいなと思います。

重ね重ね、私と関わってくださるすべての方に感謝します。

ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?