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読書初心者は冊数を目指せ
見た。すごい共感できる。
語りたいネタは色々あるので、もし自分があの場にいたら何を言っていただろうかと考えた。きっと「読書に慣れていない人は冊数を目標にするといいですよ」と言う気がする。なのでそのことについて書く。
冊数を目標というと、たぶん拒否反応が出る人がいると思う。「結果として冊数が増えるのならいいが、冊数を目指すのは手段の目的化である」と。これに対する反論は既に書いた。
なので今回は純粋に冊数を目指すメリットに集中しよう。
何でもいいから、読んだ本の冊数を増やすことを目指したらどんな手段が取れるか。まず真っ先に思いつくのは、薄い本を選ぶことである。30ページの本と300ページ本は1冊の情報量は大きく異なるが、どっちも同じく1冊とカウントされる。ならば薄い本を読んだほうが、早く読み終えることができて得だ。
また、自分が理解できる簡単な内容の本を選ぶのもいいだろう。知らない専門用語や難解な理論を展開するような本より、簡単な内容の本の方が早く読み終えるに決まっている。
このように冊数を目指す形で本を選ぶと、番組内で言われていた初心者向けの本の選び方となる。これだけでも冊数を重視する意味があるというものだ。
さらに本の種類以外で冊数を稼ぐにはどうしたらいいか。シンプルに読書時間を増やすか、読書速度を上げるかの二択である。これもまた初心者向けの教えと合致している。
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