謙虚に振る舞い、積極的にアピールすべし

読んだ。

ツイートもまとめも今年の6月であり、当時も見た覚えがあるが、なぜか今になってブクマされていた。せっかくなので俺の見解を書いておこう。もちろんいつもの通り、本の受け売りである。今回は『残酷すぎる成功法則』だ。

このツイートでは謙虚に振る舞うことはバカが相手ではマイナスだが、頭の良い人はちゃんと真価を見抜いてくれるとしている。これは半分正しいが、半分間違っている。誰が相手であろうとも、アピールはちゃんとするべきだ。

例えばスタンフォード大学ビジネススクールの研究によれば、高い勤務評価を得るには仕事で頑張る以上に、上司の自分に対する評価を管理する方が重要だという。懸命に働くことは大事だが、それは上司がそれ認識した場合の話だ。上司への印象を気にかけることのほうがより重要だ。

また、昇給の相談をする時は、双方が満足の行くような態度で望むのではなく、自分本位に昇給を要求する人のほうが結果が得られるらしい。自分の要求はしっかりと伝える必要がある。

とはいえ、振る舞うことを忘れるのも良くない。度を越した自信過剰は身を滅ぼすことになる。

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