電子ペーパーAndroidタブレットのBOOX Leaf2が気になる

今度はこれが気になる。

Kindle Paperwhiteのような、電子インクを採用したAndroidタブレットである。ざっと調べた感じ電子書籍を読むのに強そう。

ちょっと前に書いた通り、俺は電子書籍をがっつり読むためにはKindle Paperwhite (第10世代) を使っている。

使い続けているのだから良いと思っているのだが、もちろん不満もいくつかある。その不満をBOOX Leaf2が解消してくれそうなわけだ。

一番は、ページめくりの軽快さである。Paperwhiteはページめくりがタッチのみで、複数ページを一気に移動するのに向いていない。単純に遅いだけでなく、タッチしたところがハイライトしてあると編集メニューが出るのが困る。また、タッチということは、両手が塞がることも意味する。

その点このBOOX Leaf2ならば、Kindle Oasisのようにボタンでページめくりすることができる。動画を見るとなかなか軽快に動くようで、これは本を読み返す時に便利そうだ。

ならKindle Oasisを買えばいいではないかと思うかもしれないが、Oasisは致命的な欠点として充電端子がmicro USBである。さすがに今から買うものならば、USB-Cにしたい。最新のPaperwhiteはUSB-Cであるけれども、物理ボタンがついていない。

しかも定価で比較すると、Leaf2とOasisの値段はそう変わらない。Leaf2が34,800円であるのに対し、Oasis (32GB, Wi-Fi, 広告・Unlimited無し) は34,980円。むしろLeaf2の方が安い。しかもLeaf2の方が機能が多いのだから、普通はこっちを選びたくなる。ただしOasisはセールで24,980円まで下がったことがあるが。

さらにLeaf2はPaperwhiteやOasisよりも軽く、512GBまでのMicroSDカードまで挿すことができる。普通にKindle専用リーダーとして使うとしても相当に優秀な端末だと言えよう。さらにWebブラウジングも多少はできるみたいだし。

なのでサクッと注文したいところなのだが、俺にとってPaperwhiteより2点劣っている点がある。

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