見出し画像

臨機応変な対応をフローチャートに落とし込むための本3冊

マシュマロに答える。

マシュマロ

条件が明確ではないふわっとしたタイプの質問だな。この手のやつは汎用性の高い返し方をすることにしている。だから本を紹介しよう。

とはいえ、直接的にフローチャートを扱った本は、たぶん手持ちに無い。こういう時は要求を要素に分割して、それぞれにあった本を選ぶのが良いだろう。今回の場合だと、以下の3つに分けてみる。

  1. 問題解決能力

  2. 俯瞰的な視点

  3. 創造力

今回は臨機応変な対応ということだから、何かしらの問題や課題への対処をしたいということだろう。これは状況を的確に把握し、適切な解決策を迅速に見つける能力が求められる。

フローチャートを作るとなると、パターン分けを行い、起こり得る事象を網羅できるようにしたい。視野が狭くなってはだめで、システムやプロセス全体を俯瞰して見れるようにありたい。自分が何を知っており、何を知らないのか、それを把握していることが重要だ。

問題解決のための具体的な解決策やフローチャートのステップを考える段階で、創造力が必要になる。従来の方法や常識に囚われず、新しいアプローチやアイデアを出していきたい。そうすればフローチャートは完成度が高く効果的なものになるだろう。

必要な要素が分かったところで本を選んでいく。

問題解決能力

問題解決ならまず本書。全部で37個の問題解決法が載っているので、何かしら使えるものがあるはずだ。今回の臨機応変な対応というやつが具体的にどんなものを想定しているか分からないけれど、おそらく最適な解決法が載っているはず。

例えば…… と紹介するために本書をペラペラとめくってみた。フローチャート、本書にあった。

21 過程決定計画図

ということで本書をまず読めば良い。さすが問題解決大全、もう問題が解決した。

これで終わりにしていい気がするが、せっかくなので残りの2冊も貼っておこう。

ここから先は

396字
この記事のみ ¥ 100

人に対し何かをしてあげるという事は、全て「見返り」を期待しての行為だ。noteのサポートは文章を読むための「見返り」である。