食糧生産とプレートテクトニクス

今はこの本を読んでいる。

タイトルの通り、いかにして人類は食糧生産を増やしていったかという本である。そんな本なので、本書の始まりは農耕の始まりからだと思っていた。せいぜいイントロダクションとして、狩猟採集生活ぐらいからだろう、と。しかし実際は違った。「地球の始まり」にまでさかのぼり、いかに地球が生命にとって都合のいい場所にあるかを説明し始める。それが終わったら今度はプレートテクトニクスの話だ。

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