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どう語るかより何について語るかが大事

優れたプレゼンとはどのようなものだろうか。俺はその指標の一つに、聴衆の行動変容があると思っている。プレゼンを聞いて、その人の行動が変わったのであれば、それは優れているというわけだ。逆にどんなに面白く、魅力的な内容であったとしても、聴衆の行動が変わらなければ価値は低いと考える。

ではどうしたらプレゼンで聴衆の行動を変えられるか。内容はもちろん大事だが、表現にも気を配るべきだろう。いかに素晴らしい内容だとしても、それが上手く伝わらなければ意味がない。

だから俺はプレゼンをする時は力を入れるし工夫もする。もう10年以上もブログを書き、それなりに読まれてきたのだ。骨しゃぶりとして恥ずかしくないプレゼンをしたい。たとえ骨しゃぶりとして活動していることを明かしていない会社でのプレゼンであったとしても、俺はそう考えてやっている。

そんな心持ちでプレゼンと向き合っているのだが、最近ちょっと考えてしまうことが起きた。

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