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恋愛学~はじめに~

はじめに
 みなさんも一度は恋をした経験があると思います。
「惚れて通えば千里も一里」ということわざがあるように、好きな人のところなら、どんなに遠距離でもまったく気にせず、わき目もふらず、まっしぐらに最短距離に進んでいきます。
こんな感情に陥るのは、恋をしている人たちなら、当然なことなのです。
また、仕事をする上で、組織の一部ではどうしたら社員が「やる気」になって働いてくれるのだろうと、様々な手段を考え、「仕事に恋をする」状況を作りだそうと、命がけになっています。
恋の真っただ中にいる時は、人間関係が苦手な人でも、相手と上手な付き合い方をしているのです。
恋は人を賢くし、人間の感情を豊かにしてくれます。
「恋」というのは、相手に強く引きつけられている思いが満たされず、苦しくつらく思う気持ちです。
つまり、恋の真髄は悩みであり、悩むのが恋であり、その思いを満たそうと努力するところに人生の意義の1つがあり、生きていく上での無上の愉しみです。
恋愛は二人でするものであり、自分だけ愉しもうと思ってもうまくいかず、相手を愉しませることが重要であり、相手が心の底から楽しむ状況を作り出すために努力し、その積み重ねこそが自分の愉しみが築かれていくのです。




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