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本と三線と石垣島      ✴︎〜11人の小学校体験記〜


来週から登校する息子と一緒に、学校に必要な資料をとりに行ったら、校長先生が校内見学をしてくれて、授業中の子供達と先生たちに挨拶もできた今日。

全校生徒11人の吉原小学校。息子は2年生。
今は、1年生1人、2年生2人。同じ教室で1人の先生が授業を教える。前は、お相撲さんだったという担任の先生から、よろしくな!と言われた息子は、もう授業が終わった子達と遊んでいた。

大きなガジュマルの木が、校庭の真ん中に。
太い幹にブランコがくくってあって、そのガジュマルにみんな集まって、木登りをしたり、鬼ごっこをする、シンボルツリー🌲は、みんなから愛されていた。

午前中は、JA八重山女性部の人達がきて、体育館で親子味噌作りをしたらしく、次の日の朝刊にもその光景が写真に載っていた。

土地の麹と泡盛をいれて作った味噌は、3ヶ月後に出来上がる。私たちはもういないけど、どんな味になるのかな。

吉原小学校は、ランチルームがあって、全学年の子供がみんなで食べるらしく、独立した場所にあった。そこは、キッチンもあって、そこで作ったご飯をすぐ子供達が食べることができる。
少人数だからこそできることがあるんだな。

ここで1ヶ月過ごす息子は、どんなことをして、どんなことを学ぶんだろう。

ブラジルバナナをもらったその夜は、初めて緑のバナナを天ぷらにして食べた。芋みたいだった。

熟した黄色いバナナは、黒い種が入っていた。
息子は今まで食べた事ないバナナを、嫌煙した。

初めてのことばかりだねぇ。

まだまだ知らないことばかり。

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