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本と三線と糸島       ✴︎〜暮らしを紡ぐ〜

糸島半島のジオラマを作ったDr.キーダ。
約2m×2mの大きな模型は、国土地理院のHPから糸島半島の地図をコピーして薄い木の板を切って重ねて、繋げてある。とにかく、細かい‼️

石垣島から帰ってきて、糸島の一番西にある鹿家という場所にある、“はつしお絵本としょかん”
の大広間にあるDr.キーダのジオラマ。
この地図を見ていると、私も知らない糸島が見えてくる。

キーダ先生は科学者なのだ!

地質学者でもなく、サラリーマンを経て、今は科学実験教室を開いていたり、パトランという犬🐶のぬいぐるみを作っていたりするDr.キーダ。
大きな身体で、可愛い犬のぬいぐるみをもつキーダ先生は、優しいのである。犬のパトランは、赤ちゃんが生まれる時の重さ、ゴム性の素材らしく、抱っこをするとズッシリ。この重さが人の心を癒してくれる。ペットロスや赤ちゃんとのわかれ、、様々な理由で立ち直れない人にも、パトランを抱くと、なんだか安心するこの重さと質感は、抱っこしてみないとわからないんだなぁ。

糸島科学館を作る野望がある

石垣島から帰ってきてから、荷解きもままならぬ中、としょかんの館長になったり、田んぼで五穀豊穣の祈りを三線で演ったり、、なかなかの  怒涛の日々。。けれど、石垣島の経験は、確実に自分の実になっていると、糸島の日々の暮らしの中に感じる。それは、言葉で綴るのは難しいけど、何かは感じる。

はつしお絵本としょかん

海のそばにある初潮旅館という場所に、絵本としょかんができた。旅館の中にあるとしょかん。
ここには、保育園もカフェもマッサージもできるお部屋がある。みんなの集いの場所に、わたしはこれから、絵本を発信したり、クバの葉民具を作ったり、三線を弾いたりしながら、ここから人と繋がっていきたいと思っている。

ただただ、海の流れの様に、今あるものを生かす。生まれてくるものを繋げていく。
  
やっぱり、人は可能性しかないよな。と思うことばかり。

ジャズライブやイベントもできる124畳の大広間
ここで生まれてくるものは、様々だ。


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