『いもむしれっしゃ』　　　　　　にしはら　みのり　　　　　　　PHP研究所

わたしの住む、福岡県糸島市在住の絵本作家さん“にしむら　みのり”さん。この本は、2007年発行。まだ、糸島に住まれているのだろうか。

自分の住む地域の絵本作家さんがいるか、図書館で探していたところ、出会った絵本です。やっぱり、住む場所が同じ、というところで、親近感を持ちます。

いもむし列車に、カナブンやバッタ、てんとう虫、あり、いろんな虫が乗り込みます🚃

この場所は、糸島のあの場所かな？　絵本の中の駅の名前は、糸島のあそこの駅の名前からとったのかな？　

住む場所に結びつけて考えるのも、また楽しい。

地面から地下に潜ると、土の中の暮らしが描かれています。　虫の世界には、虫の世界がきっとある。　私達には見えない世界。　

歌を歌ったり、お店をやったり、映画を見たり、、楽しそう〜。　土には土の、海には海の、森には森の、、それぞれの時間が流れている。

そう思ったら、人間が工事をしたり、汚水を流したりするのって、なんか、申し訳なくなるよなぁ。

糸島は海も山も近くて、自然豊かな場所です。

作者のにしはらさんも、賑やかな虫の世界と自然のあるこの場所を描かれた、どんな想いで描かれたのか、絵本の制作について、、お話聞いてみたいな。