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Xiaomi14Ultraというカメラ

2024年初夏。
永きに渡っていくつものカメラやレンズに魅了され
翻弄され続けた私ですが、
その最期の矜持であったフルサイズミラーレスさえ
お別れすることになろうとも
出会いたかったカメラを手に入れた。

それが『Xiaomi14Ultra』

一般的にはこれをスマートフォンと呼ぶ。
しかし私にとってはカメラだ。
しかも現像もSNSへの投稿も、
クラウドへのバックアップさえも
これ一つで出来てしまう。

果たしてその実力は?と言うと、
もはや見てもらったほうが早いので
いくつか撮りためたものをご紹介したい。


銀座にて

Leicaを謳うカメラスマホでLeicaを撮る
紫陽花を主役にボケを出してみる
ふと見上げたらハートがあった
トリミングしてもいい感じ

ご近所散歩

道端の葉っぱもこの通り

新宿

羽田に向かう飛行機を新宿上空でよく見かける
夕方の街並みもエモい

また散歩

花です
枯れつつある花を退廃的に表現してみたり
スタート
まだ途中
終わりと始まり

溝の口

昔の面影を残すこの通りもいつまであるだろうか

原宿

外国人が多い
ホントに多い
新しくも懐かしい感じのするディスプレイ

また新宿

これが何かわかるかな?
ステッカー
謎解き屋さんかな?
ねっこ
反射の世界
時の流れ

渋谷

宮下公園沿いの飲み屋街は雰囲気が良い
モナ←リザ
渋谷と言えばね
見る側と見られる側

大好き新宿

とちょう
チーズみたい

驚異の換算1440mm

多摩川サイクリング

吊り橋効果です
川の向こうに行くには・・・

ねこ

横顔は凛々しいシャムミックス

水滴って宝石みたいよね

ブルーインパルス

道端

8Mileならぬ

ゲリラ豪雨の上野

ファンタジック上野公園
水も滴る
言葉は雨のように
電脳らしくアレンジ
置物かと思ったら

やっぱり新宿

映り込みが背景を作る
行き交う

カミナリ

雷鳴轟く

有明

きりんさんが好きです
ここは始まりであり終わりでもある
夏の風物詩

まとめ

写りに関してはいわゆる高級コンデジ感。
デジタルズームになる画角であっても概ね解像感を損なわないのは凄い。
ただし60倍ズームくらいからはAI補正が入っているのか、
違和感が出てくるシーンもある印象。

持ち運びがスマホ同様なのが気軽で良い。
フォトグラフィーキットのグリップのおかげで、
EVやズーム、シャッター操作もスムーズ。

純正のギャラリーアプリでできる現像もかなり幅が広い。
特にLeicaやフィルムなどのフィルターが便利。

SIMは挿していないので、
外出時はメインスマホをテザリングして通信しているが
それでもすぐにSNS投稿できるので便利。

難点があるとすれば
・グリップ装着時のバッテリー消費が激しいことと
・当然ながらモニターをチルトできないこと
・ストロボが使えないこと
ここらへんを上手く付き合うことができればとても良いカメラです。

スナップ写真においては必要十分、十二分という印象。
テーブルフォトみたいなのもLED照明とかで全然いけそう。
鳥や乗り物などの動きモノに関しては少し難しいかも。

個人的にはBT接続とかでピントコントロールできるリングを
後付け出来たらいいのになぁなんて思わなくもない。

結論

Xiaomi14Ultraは
『スマホ機能付きの高級コンデジ』
です。


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