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ボックス相場

こんにちわ。ほんだでぇです。

いちっ、にっ、さん ♬

にっ、にっ、さん ♪

さんっ、にっ、さん ♫

とまあ、その場でステップを踏みながら、トータルでは元の位置に戻ってくるダンス技法を「ボックスステップ」といいます。

んでだ、
投資をする際に、われらの頭をいつも悩ましてくる株式チャートの世界にも「ボックス相場」なるものがあるんです。

特に経済状況を大きく動かすようなニュースがない場合は、ある値幅で株を買いたいと思う人と、同じ値幅で株を売りたいと思う人の数が大体同じとなるんで、ローソク足が狭い範囲で行ったりきたりします。

そう、長い目で見るとボックスステップのように元の位置に戻ってくるのでボックス相場と言います。

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黒色の点線を専門用語で上値抵抗線(うわねていこうせん)、またはレジスタンスラインと言います。
猿には覚えずらいので、天井とでも呼んでおきますか。

また、
黒色の実線は専門用語で下値支持線(したねしじせん)、またはサポートラインと言います。
猿には覚えずらいので、床とでも呼んでおきますか。

世間が平和で新しいニュースがないときは、この天井と床を挟んだ間でローソクが行ったりきたりします。

何度もいいますが、
株を買いたい人と、株を売りたい人が、ほぼ同じであることから、

75日線も25日線も、平坦または傾きが緩やかであることが多いです。
言い換えると大きな川も、小さな川も流れは穏やかでほがらかな陽気といえると思います。

ですからボックス相場がやってきた際には、床の近くで株を買って、天井で売るということをくりかえせば利益が出ることになります。

しかしながら、
お天気お姉さんが時々言っておりますが、川遊びは危険です。
急な大雨、急な増水により、急に川の流れが変わることがあります。

具体的にどういうことかというと、
ローソク足が床を突き抜けてそのまま地獄まで落ちていくこと、

もしくは、
天井を抜けて天国までいってしまうことが挙げられます。

ですからボックス相場で取引している間は常に川の増水に気を付けなければなりません。

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