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他の川の流れに引きずられる

みなさん、こんにちわ。ほんだでぇです。
いかがお過ごしでしょうか。

そろそろ株の取引に必要となる知識が整ってきましたよ。
結局はチャートの動きというものはお金の動きなんです。

ですから、

株式市場でのお金の動きは、その他のところで動くお金の動きにも大きく引きずられます。

例えば、

ニューヨークダウが下がったから~、日経平均株価も~

とか、

外国為替市場で円安に振れたから~、株価が~

とか、

そういったたぐいです。

だから、
これらからやろうとしている株式投資もいろいろなチャートの影響を受けます。


何度もいうように僕たちは猿レベルの猿軍団。
毎日毎日いろんなチャートを見ることなんてできません。


だからどうするんだよ?

覚えていますよね。

そう、人間さま(機関投資家などのプロ)が75日線や25日線で僕たち猿にでもわかる川の流れを作ってくれるんでしたよね。
僕たち猿軍団はその流れに乗るだけです。

ただですね、

これから自分の好きな企業の株を買うにしても、その企業の株式チャートと同じくらい真剣にチェックしてほしいものがあります。


それは何か、


前にも説明した日経平均株価のチャートです。

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日経平均株価に選ばれる企業は流動性が高く、言い換えると株を買いたいと思う人も、株を売りたいと思う人もたくさんいるので、その時の株価が常に適正です。

(流動性に関しては過去の記事に詳しく書きました)

ですから、

個別企業の株も、この日経平均株価の動きに影響されることがあります。


ある企業の株式チャートで75日線が上り坂であっても、
日経平均株価のチャートで75日線が下り坂であった場合、

その企業の株価上昇の速度がそれほど大きくなかったり、
または逆に下落して損失確定ということになるかもしれません。

ですから僕たちが株を買う際は、
日経平均株価のチャートで75日線、25日線ともに上り坂、
個別企業の株式チャートの75日線、25日線ともに上り坂

になっている時が理想だといえます。


あと最後に、

買う株は、
東証一部(とうしょういちぶ)から選んでください。

証券取引所には、他に

東証二部
東証マザーズ
東証ジャスダック

があります。全部とは言わないまでも、これらに属する企業のなかには、東証一部と比べて会社の規模が小さく信用度に欠ける会社もあります。また中小企業やベンチャー企業も多く、その会社の株の流動性が低い場合もあります。

流動性が低いということは、株を買いたいと思う人、もしくは株を売りたいと思う人のどちらかが著しく多くなって、適正な株価にならないことを表します。

そうなると相場の流れを分析すること自体、意味のないものにしてしまいます。

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