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断片1

なんでも書こうとした途端につまらなくなった。一つテーマでも持てば違うのかもしれないが考えたくもなかった。手書きよりもスラスラと言葉が並んでいく。わたしは自分の言葉で喋りたい。だから毎日書いている。この通り内容はない。1日の中に楽しいと苦しいが沢山あってそれがうれしい。少しずつ闇が晴れていく。心の動きが変わっていく。自分のやることをやる。毎日はいつの間にか過ぎていって忙しいはずの生活は音も立てずに過去になっていった。今この時を一年後の僕は後悔するだろうか。なぜ今やらないのか、やれないのか。明日は永遠にやってこないし、ひたすらに今があるだけだ。今のわたしはどこにいくのか、どこにも行けないのか、行き先も知らないのに不安になるのはなぜだ、わからないことが不安を生むという。しかし誰に行き先がわかるのだろう。皆が不安なのだ、それでも歩いていく。止まった足の一歩目は重かったがわたしはここまで歩いてきた。歩いてきたのはわたしの二本の足でわたしが歩いてきた、人々の助けを借りながら。いつかわたしも人を助けられるだろうか。まだやわくて弱いわたしは強くなりたい。まずは弱いことを認めることだ。

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