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スーパーコンピューター

スーパーコンピュータ「京」

蓮舫「世界一になる理由には何があるのか」
「なぜ1位なんでしょうか」を連呼
「2位じゃダメなんでしょうか」
邪魔、計画は「凍結」されることになった。
民主党政権で、蓮舫が予算を削って邪魔した
民主党の緊縮財政は日本の研究開発を停滞させました。
スパコンは各分野の先端研究に欠かせない計算装置であり、2位では安売りしないと売れない様な二流の製品しか開発できなくなる。
日本のノーベル賞学者や天才的技術者たちが「1位を目指さなければ
2位、3位にもなれない」と蓮舫に猛反発した。

京は2011年にスパコンTOP500性能で10ペタFLOPS(フロップス、1秒当たり浮動小数点演算回数)を達成して世界一となった。

スーパーコンピュータ「富岳」
スーパーコンピュータ「京」の後継機。
2020年代に、社会的・科学的課題の解決で日本の成長に貢献し、世界をリードする成果を生み出すことを目的とし、電力性能、計算性能、ユーザーの利便性・使い勝手の良さ、画期的な成果創出、ビッグデータやAIの加速機能の総合力において世界最高レベルのスーパーコンピュータとして2021年3月に共用が開始された。

スパコンの国際専門家会議(ISC)が2020年6月22日にランキングを公表
富岳は5つあるベンチマークのうち電力消費性能の「Green500」を除く4分野でトップを占めた。

富嶽百京(富岳は京の100倍の性能を目指した)
スパコンで実際に広く使われているアプリを走らせたところ富岳は京の100倍
「LINPACK/TOP500(標準性能指標)」は京の41倍
「HPCG(実アプリケーション性能に近い評価指標)」は京の22倍
「Graph500(ビッグデータ/分析処理性能の評価指標)」は京の2倍

理化学研究所(理研)と富士通株式会社(富士通)が共同で開発し、2021年3月より共用を開始したスーパーコンピュータ「富岳」は、世界のスーパーコンピュータの性能ランキングの、産業利用などの実際のアプリケーションでよく用いられる共役勾配法の処理速度の国際的なランキング「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」で7期連続の世界第1位を獲得しました。
「HPCG」の測定には「富岳」の432筐体(158,976ノード)を用いて、16.00PFLOPS(ペタフロップス)という高いベンチマークのスコアを達成。
第2位は米国の「Frontier」で、測定結果は14.05PFLOPSです。

「TOP500」では「Frontier」(米国)が第1位となり「富岳」は第2位でした。
また人工知能(AI)の深層学習で主に用いられる単精度や半精度演算処理に関する性能ベンチマーク「HPL-MxP」(旧名称「HPL-AI」)においては「Frontier」(米国)が第1位となり「富岳」は第3位でした。

2023年5月時点の「TOP500」リストのランキング世界第1位は米国の「Frontier」で、測定結果は1,194PFLOPSです。
「富岳」のシステムは、432筐体(158,976ノード)の構成で、ランキングの指標となるLINPACK性能は442.01PFLOPS(ペタフロップス)、実行効率は82.3%で世界第2位でした。

AIの計算で活用される精度
2023年5月時点の「HPL-MxP」のランキング第1位は米国の「Frontier」で、測定結果は9.95EFLOPSです。
「富岳」の432筐体(158,976ノード)を用い、2.004EFLOPS(エクサフロップス)のスコアを記録し世界第3位でした。

現在「富岳」は日本が目指すSociety 5.0を実現するために不可欠なHPCインフラとして活用されている。

狩猟社会(Society 1.0)
農耕社会(Society 2.0)
工業社会(Society 3.0)
情報社会(Society 4.0)
Society 5.0
IoT(Internet of Things)、ロボット、AI(人工知能)、ビッグデータといった社会の在り方に影響を及ぼす新たな技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく新たな社会の実現を目指すこととしている。


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