見出し画像

10次元とは

ブレーンワールド(膜宇宙、braneworld)またはブレーン宇宙論(brane cosmology)とは、「我々の認識している4次元時空(3次元空間+時間=相対性理論)」の宇宙は、さらに高次元の膜宇宙であるというものです。

3次元は、縦・横・高さ、高さ・幅・奥行きなどの3つの空間的次元を基礎としています。2次元は長さと幅だけの平面で絵や写真など。
2次元で立体ではないが奥行きを感じられる場合は立体的と表現します。
縦か横の一方向にしか動けない世界は1次元、4次元までしか認識できませんが理論上は11次元まであるとされます。

5次元とは、空間の次元が5であることを指し、次元が5である空間を5次元空間と呼びます。5次元空間内の点の座標は、5つの値を並べた位置ベクトルです。(6次元以降も同様の説明ができます)

5次元の世界では、無数の時間軸を持った空間(パラレルワールド)が存在する世界だとされています。
素粒子物理学の理論の多くは5つ目の次元を計算に入れていますが、その次元は空間(時間ではなく)の性質を持っていて、無限ではなく有限だと考えられています。

超弦理論は、物質は非常に小さなヒモでできているという「弦理論」に超対称性という理論を組み合わせており、宇宙や物質の謎を解き明かすことを目的としています。
超弦理論では、宇宙は空間9次元と時間1次元の10次元で始まったとされ、「弦と弦の間に働く力が強くなった特殊な場合には、次元が1つ増えて10次元に、さらに時間を足して11次元の時空間になる」とされています。

M理論は、現在知られている5つの超弦理論を統合するとされる、11次元(空間次元が10個、時間次元が1個)の仮説理論です。
この理論には弦は存在せず、2次元の膜(メンブレーン)や5次元の膜が構成要素であると考えられています。

superstring theory

超弦理論はまだ理論の段階で、実験で確かめられるのはずっと先ですが、いつか実際の技術と結びつくかもしれないと考えられています。

インフレーション理論は、宇宙が誕生直後に真空のエネルギーが高く、互いに押し合う力(斥力)が働いて急激に膨張すると説明する理論です。

インフレーション理論では、宇宙は誕生直後の10-36秒後から10-34秒後までの間に、エネルギーの高い真空(偽の真空)から低い真空(現在の真空)に相転移し、この過程で負の圧力を持つ偽の真空のエネルギー密度によって引き起こされた指数関数的な膨張(インフレーション)の時期を経たとされています。

インフレーション理論は、1980年ごろに佐藤勝彦、アラン・グース、アレクセイ・スタロビンスキーら複数の研究者が同時期に独立に提唱しました。その背景には、宇宙は高温、高密度の火の玉状態から始まったとする「ビッグバン宇宙論」が、いくつかの解決困難な問題を抱えていたことが挙げられます。

インフレーション理論の基本的な予言はさまざまな観測事実によく一致しており、現在では宇宙創生の標準理論として認知されています。

難しい話はコレくらいにして、娯楽の話へ
・ブラックホール(吸い込み)
・ワームホール(時間トンネル)
・ホワイトホール(吐き出し)

銀河系は巨大なブラックホールの中にあり、ホワイトホールに吐き出される
前回、吐き出されてから138億年経過して今の銀河系がある。
ワームホールを通過する前に総てが押しつぶされ、ホワイトホールに吐き出され、ビックバーンが起こり、銀河系のようなものに変化していく。
そこに人類はいない。

ブラックホールは“別の宇宙”への扉?
宇宙は箱根の名産品「入れ子人形」(マトリョーシカ人形はこれを模倣したもの)のように入れ子構造になっているのかもしれない。最新の研究によると、私たちの住む宇宙は、別の大きな宇宙のブラックホール内部に埋め込まれている可能性があるという。同様に、私たちの宇宙のブラックホールも、極小サイズから大質量のものまですべて“別世界”につながる出入り口の可能性がある。 
非常に衝撃的なこの新理論によれば、ブラックホールは宇宙と宇宙の間をつなぐトンネル、すなわち時空を高速で移動できるワームホールの一種ということになる。また、ブラックホールに引き寄せられた物質はブラックホールの中心(特異点)で押しつぶされるというのが通説だが、ブラックホールの裏側に“ホワイトホール”を想定してそこからあふれ出ていくと考えている(「Physics Letters B」誌4月12日号掲載)。

パラレルワールドを題材にした小説は面白いですね!
パラレルワールドは「もしあの時こうしていたら」という世界感が好きな方にとって魅力的な要素です。以下はおすすめのパラレルワールドを題材にした小説本です

五分後の世界」: 小田桐が「もう一つの日本」にワープする物語。
そこは地下に建設され、人口は26万人に激減していたが、未だ戦争が続いていました。小田桐は逆境の中で臆することなく大国と立ち向かい、その世界に順応していく姿が描かれています。

パラレルワールド・ラブストーリー」: 記憶改編の話。
主人公は「本当の過去」を取り戻すため、記憶と真実のはざまを辿ります。恋愛小説とSF要素が絶妙にブレンドされています。

ボトルネック」: 自分が「生まれなかった」人間なのかという不可解な世界へワープする物語。
自分が存在しない世界の方が周りの状況が良いと感じさせられます。

四畳半神話体系」: 一回生に戻って異なるサークルに入ったパラレルワールドを体験する青春ストーリー。
自分の過去の決断について考えさせられます。

リピート」: 現在の記憶をそのままに過去の自分に戻って人生をやり直す「リピート」に成功した若者たちが、不可解な死を遂げはじめる物語。

もし私が別の世界に行けるなら、いくつかの興味深いことを試してみたいですね。たとえば・・・
・新しい言語を学ぶ:
別の世界に行ったら、その世界で話されている言語を学びたいです。新しい言語を習得することは、文化や人々との交流を深める素晴らしい方法です。
・未知の場所を探索する:
未知の土地や風景を探索するのは楽しい冒険です。山々、森林、海岸線、そして都市の中を歩き回りたいです。
・新しい技術を発見する:
別の世界には私たちの知識にない技術や発明があるかもしれません。それを学び、応用することで、世界を変えることができるかもしれません。
・異なる文化を体験する:
他の世界の文化、習慣、食べ物、音楽、祭りなどを体験したいです。異なる視点から世界を見ることは、私たちの視野を広げることになります。
・新しい友達を作る:
別の世界で新しい友達を作ることは、素晴らしい体験です。共通の趣味や興味を持つ人々と出会い、交流することができるでしょう。
・空を飛ぶ:
魔法や未知の技術で空を飛ぶことができる世界で、雲の上を飛び回ってみたいです。風を感じながら、壮大な景色を楽しむことができるでしょう。
・海底探検:
別の世界の海底に潜って、美しい珊瑚礁や奇妙な生物を観察したいです。深海の謎に迫る冒険は刺激的ですね。
・時間旅行:
タイムマシンや魔法のアーチを使って、過去や未来の世界を訪れることができるなら、歴史的な出来事を目撃したり、未来の技術を体験したりしたいです。
・異世界の料理を試す:
異なる文化の料理を味わうことは、冒険の一環です。未知の食材や調味料を使った料理を楽しみたいです。
・ドラゴンと友達になる:
ファンタジーの世界でドラゴンと出会い、友情を育む冒険は素敵です。ドラゴンに乗って空を飛んだり、秘密の宝を探したりしたいです。
・宇宙旅行:
宇宙船に乗って、星々や惑星を探索する冒険は、人類の夢です。遠くの銀河や異星人との交流を楽しみたいです。
・魔法の学校に通う:
魔法の世界で学ぶ魔法学校に入学して、呪文を覚えたり、魔法の杖を使ったりする冒険は、ファンタジー好きにはたまりません。
・未知の生物を発見する:
未知の生物や伝説のクリーチャーを探しに行く冒険は、探検家の心をくすぐります。森や山、海洋を探索してみてください。
アトランティスの遺跡を探す: 伝説の都市アトランティスの遺跡を探しに行く冒険は、歴史と神秘を追求するものです。

参考:「コパイロット」さんありがとう

ジーン・ロッデンベリーのSF特撮作品『スタートレック』の元ネタは、アメリカ西部開拓を描いたテレビドラマ『幌馬車隊』です。
初期の構想では宇宙を開拓する物語でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?