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RubyKaigi 2023でぼっちから脱却した話

#ぼっちとは
Rubykaigi 2022でブースでひとりぼっちになる入社2ヶ月目のhonchangのことを指します。

こんにちはhonchangです。ここではRubykaigiの個人的な感想をまとめていきます。
RubyKaigiでどんなことをしたのかはこちら。

Day -

「このスペースの準備、何ヶ月前から始めたんですか?」とご質問くれた方がおられましたが、
・案出しは2月
・動き出しは3月終わり(ほぼ4月)
というあまり参考にならないスケジュールでした。
言い訳がましい理由を挙げるとすると、3月の半ばにNLP2023とYAPC::Kyotoのスポンサーが控えており、1月後半〜3月頭はそちらに取られていてなかなか手が回らなかったという背景がありました。
その時の健忘録はこちら

没になったネタ

・外スペースにグランピングテントを建てる
予算と環境(芝生なので重たいものが置けない)的にNG。グランピングテントのレンタル&設営撤去で200万以上かかると知り「おぉう…」となりました。
・おやきを提供する
衛生の問題で個包装の方がいいよね…となりNG。
・鳥居リベンジ
今回のブースコンセプト的に合わなさそうなのでNG。
※鳥居とは? となった方は下記の記事をご参照ください。

Day 0

新幹線も特急も直前まで切符を取らないという自由行動をした結果、行きの特急しなの でpastakさんの隣の席を引き当てるという強運を発揮しました。
思えばこのタイミングから強運フラグ(※1)が立っていたのかもしれません。(pastakさんいるから寝過ごすことはないだろう、という安心感で爆睡しました。ホテルも会場もpastakさんについていけば辿り着くので全く何も考えずに歩いていました)

pastakさんと私のSlack投稿です。隣になったことを報告しています。
特急しなの での一幕をとりあえずSlackで共有する図

お蕎麦を食べて設営をしました。早く行きすぎて荷物が振り分けられていなかった(※2)ので自分たちで荷物を発掘するところから始まりました。お水の入った段ボール×16箱とか、行方不明になるパネルとか、会場に運べなくて搬入口に佇む顔ハメパネルとかをスタッフの方にもお手伝いいただきながら4階のスペースに運び込むだけでへとへとになり、balarさんの好意に甘えて途中でアイス休憩したりしました。
食べる牧場シリーズはだいたい美味しい。

浅田さんのお蕎麦。大変おいしかったです。

設営時の写真などはherochさんがまとめてくれているのでこちらをご参照ください。

晩御飯は馬肉をいただきました。長野は果物のジュースがとても美味しくてイベント期間中は断酒を決意している身としてはとてもハッピーでした。

Day1

午前中は穏やかでしたが、午後からは足を運んでくれる人も増え、とても賑わいました。風は強いですが天気が良く、芝生にレジャーシートをひいて和んでいただく方もおられました。(中には自前のレジャーシートをお持ちの方もいらっしゃり、準備の良さに感心するばかりです)

夜はOfficial partyに参加させていただき、イベント期間中は断酒するという強い決意をあっさり破ったりしました。

ビュッフェスタイルだったのでひたすらりんごとかパイナップルとかを食べつつ、日本酒をいただくという長野県満喫コースでした。運営の皆様に感謝。

Day2

朝ごはんに珈琲美学アベさんに行こうとして、見覚えのあるTシャツ姿の方がたくさん並んでいるのをみて諦めました。代わりに栞日さんへ。トースト厚めでめちゃくちゃ美味しかったです。

トーストと紅茶の入ったマグカップの写真
かじりかけで失礼します。

2日目は外でランチをしようと思い外へ。後から誰か誘えばよかったと思いましたが、何も考えずに繰り出してしまいました。

voucherを使いたかったのですが、使えるところは軒並みいっぱいだったので、道中気になっていたRistoro Cocteau'sさんへ。
前菜だけでお腹がいっぱいになりそうです(全部綺麗に食べました)

サラダとスープとバケットがワンプレートになった前菜の写真
前菜のボリュームがすごい
真鯛のムニエルとキノコのソテー、トマトソースの写真
鯛のムニエルの下にバターライスがあって大変美味でした。

夜はマネーフォワードのluccafortさんあちゃさんと弊社のhecochさんとご一緒させていただき、アウトプット習慣づけの難しさを語りました。写真は撮り忘れたのですが、山賊焼きのお肉がふわふわで感動しました。

Day3

今日こそ珈琲美学アベさんに行くぞという強い気持ちで前日よりちょっと早く起きて出発。途中でbalarさんとnonaさんと合流して終始「おしゃだ…!!」と言いながら優雅な時間を過ごしました。

この日は撤収作業があるので朝から業者さんや運営スタッフの方とと最終調整を行なったりしてずっとそわそわしていました。
また、午後からあいにくのお天気ということで、たくさんの方にご利用いただいた外のテーブルスペースも早めに撤去することになって少し残念。
いつもより早い16時閉場ということで、どうやってアナウンスしようかなと思っていたのですが、蛍の光を流すとみんな察してくださり、スムーズに閉場できました。
一部の参加者の方には片付けも一部お手伝いいただき、人の温かさを感じました。


無事に全ての荷物を撤収してがらんとした空間に戻ると、Day0も含めた4日間、実は結構気を張っていたんだなと自覚しました。(そして完全に気が抜けた瞬間をカメラマンさんに激写されるという…)
このハックスペースを訪れた方が少しでも良い時間を過ごせたなら幸いです。

夜はAfter party に参加してない組でめちゃくちゃ美味しいローストビーフを食べました。写真撮り忘れたので代わりにめちゃくちゃ美味しかった野菜の写真を置いておきます。小蕪が甘くて最高に美味しかったです。

手前から青梗菜、小蕪、さつまいも、玉ねぎ、椎茸、にんじん、エリンギ、ピーマンのローストが並んでいます
お野菜が何を食べてもおいしい。

Day4

Day4はエンジニアメンバーと松本市観光に繰り出しました!
なわて通りを見て回ったりおみくじを引いたり、松本城に登ったりしていたら帰りの電車まで20分を切っていることに気づいて、帰りは松本の街を競歩で駆け抜けることとなりました。

曇り空と松本城の写真です
存在感ある。

どうにか最寄りまで辿り着いたので、焼肉を食べて帰りました。
疲労回復にはやっぱりお肉ですね。

終わりに

今回はハックスペースということで、参加者、弊社メンバー、スタッフさんを問わず誰かしらが常にスペースを利用してくれていました。
もちろん電源を提供できる場所がここだけだったり、スポンサーブース横の休憩スペースのキャパシティ的に行く場所がなくて辿り着いただけ、という方もいたかもしれません。
それでも、RubyKaigi 2023でひとつの空間を提供できたことが感慨深いです。
立ち寄ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

ちなみに今回もブースシフト組まなきゃな〜と言いながら組まなかったんですけど、エンジニアメンバーも誰かしらいてくれましたし、herochさんも積極的におやつを配ったり案内をしたりしてくれていたので、晴れてぼっちを脱却しました!!!
ヤッタゼ!!!!!!
沖縄にも行けるように頑張るぞ!!!

スポンサーボードの前で撮った集合写真です。
撤収が終わって開放感に溢れています。

(※1)RubyKaigi中めちゃくちゃ強運で、各社スポンサーブースのくじ引きやガチャガチャで大吉、1等を引き当てたり、食べチョクさんのツイートキャンペーンで2日連続当選したりしていました。帰宅後からは強運を感じることがなかったので、RubyKaigiが運をもたらしてくれたのか、松本という土地がパワースポットだったのか…。
(※2)ブース設営スタート時間よりだいぶ早く会場入りしてしまったので「不審者だったよ」と某スタッフpさんに後からつっこまれました。大変申し訳ない。

余談
RubyKaigiの1週間前にインナーをルビーカラーに染めたんですけど、始まる頃には完全に抜けてしまっていて残念だったので、染めたてのめっちゃいい感じのカラー写真を供養として置いておきます。

インナーカラーをルビーレッドに染めた写真
めっちゃ綺麗だったんですよ。


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