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移住者を「1人」生むために。@離島・へき地で未来の医療体験記

こんばんは、今日も朝から内科外来の他、胃カメラをし、イボの処置をし、骨折のギプス固定後のフォローをし、ハイドロリリースをし、最後は訪問診療でしめくくる。総合診療看護師と共に総合診療まっしぐらの室原です。

今日は仕事終わりに看護師さんとあれこれ話していた時に、ハッとしたことがあり、それを自分で逃げられないように公表しようと思います・・・(苦行)

「いやいや、自分の目標は移住者に1人来てもらうですよ、ははは(笑)・・・・・(ハッ)」

こんな感じでふざけて返事をした瞬間、ハッとしました。夜勤の看護師さんの仕事がひと段落した頃に、看護師さん来てくれないかな~とか話をしていた時の一言です。

これまで自分はどうやったら島に人が来るかな~とか考えながら、このnoteでも思ったことを書いたりしていました。ただ、初めて具体的に「1人」と言葉にしてみたことで次のステップが見えてきました。キーワードは『「1人」ならなんとかなんじゃね?』です。

次のステップは「住」の確保

甑島は「衣」・「食」で困ることはありません。必要以上のおしゃれをする必要もありませんし、おいしくて豊富な食糧があります(室原は毎日同じ緑の半ズボン。さすがに汚いのでそろそろ替えます)。問題は「住」。大人数の「住」の確保は難しそうですが、ここでキーワード『「1人」ならなんとかなんじゃね?』。2人目のことは1ミリも考えない。

ということで「1人」来れるように、家1件確保してみようと思います。

「空き家は沢山あるけど、古い家が多くて住める家がない。。。」を「リフォームすれば離島のイメージに合うオシャレな古民家になるんじゃね?」と考えて。「築100年のオシャレな古民家に住めるはワクワクしそう。」「ちょっとした不便も楽しめそう。」と考えて。

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ワクワクしたので走り書きでまず思いついたことを書いてみました!いろいろ考えながらやってみます!途中経過も書いていくので今後も読んでいただけたら嬉しいです。

最後に言いたいことが1つ。自分で言うのもなんですが、室原は世間知らずのお医者さんです。家を確保するあてもないし、クラウドファンディングやったことないし、リフォームにいくらかかるかもどうやってやるかも何も知りません。見方によっては可愛い無垢な赤ん坊です。ここで書いちゃったことは嫁もまだ知りませんし、公表して逃げ場を絶ったのでいろいろ不安でガクガクです。。。

なので皆さん、室原が困り果てて路頭に迷っていたら助けてください。救いの手があれば室原はしがみつくと思います。あてにしています。ありがとうございます。

では、今日は決意表明でした!下の写真は手打診療所のBBQ第一弾!楽しかった!またやりましょう!

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