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ザ・島生活@離島・へき地で未来の医療体験記

こんばんは、ついに家族写真で島人感が漂いだした室原です。嬉しいですね!

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8月からの隠岐での生活もそろそろ終わりが近づいてきました。ここらで医療関係なく島生活ならではの出来事を残してみます。

UJIターンとかなんとなく興味あるな~って人は読んでほしいし、周りにそういう人がいたらシェアしてほしいです!ちなみに今いるのは隠岐といっても大きい島の横にある西ノ島。人口3000人くらいの島です。

まずは何といっても家が広い!安い!

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職場の借り上げで、家賃数万(忘れた)、平屋でゆったり!最初はとなりのトトロのめいちゃん状態。部屋からは外を走るイタチがみえ、目の前の漁港で堤防釣り。夜のつまみのアジとか釣って刺身でゆっくり。。。最高ですね。

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夏には海で銛を持って素潜り。結局今年は突けはしなかったけど潜りが少しうまくなったので来年頑張る。

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周りには海女さんとか漁師さんがいるので、その人達からおすそ分けもらったり。

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もらった魚で顔マネしたり、自分でさばいて刺身とかしゃぶしゃぶとか寿司とか握ってみんなで宴会したり。

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何といっても今年の一大イベントは次女の出産!色々考え島で出産することに。隣の大きな隠岐の島(人口2万人くらい)の病院で無事出産。隠岐の島で出産のルールとして、予定日の1か月くらい前から産む島に宿借りてお産に備える。今の西の島には産婦人科の医者がいなくて緊急事態に対応できないから。そこでも島の人の温かさで、知人の空いている家を見つけてくれて泊めてくれたり。

総合診療医の修業中の身としては、嫁が妊娠中に出血っぽいのがあったときに内診とかエコー使って母体と胎児に異常がないかチェックという総合診療冥利に尽きるイベントも。色んな人の手助けに感謝。

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いいとこばっかり書きましたが、このブログ始めた理由の1つがUJIターンが増えればいいなと思ったこともあるので大変なことも少し。

それぞれの島の規模で違うので去年の上五島(2万人ほど)と今年の西ノ島(3000人ほど)での経験から。

物価高い、コンビニない、夜に買い物できない、飲み屋が少ない、飲み屋が閉まるの早い、保育園のキャパ少ない、噂がしっかり広まる、輸送費高い、アマゾンちょっと遅め、携帯ショップが潰れた、時化たら船が止まる、坂多い、遊び行くとこがない、などなど。パッと浮かぶだけでこれくらいです(笑)

それぞれ1年くらいしかいないので、もっと長くいたら良いところ大変なところいっぱい見えてくるんだろうなと。

都会ほどの便利さはないけど、自然の恵みと人情がある。

今のとこ、こんなの余裕で超えるくらい島生活に満足しているので来年も別の離島に移住する所存です。

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