【ライブ参戦日記】Antonio Loureiro & Rafael Martini × 長谷川白紙

Antonio Loureiro & Rafael Martini×長谷川白紙 @渋谷WWWX 参戦してきました!

長谷川白紙さんはロウレイロに強い影響を受けているそうで、楽曲にもそれが表れつつ唯一無二の彩り豊かなビートがとてもよかった。
「聞く」ためのグルーヴ、日本のお家芸であり魅力であるとコロナ禍中で気づかされたが、彼もまたその素晴らしい才能の持ち主で、ロウレイロたちの音楽を再解釈しつつ独自性もあり、重厚感のある揺らすビートもなぜか一音も聴き逃すまいと思わず入りこんでしまう瞬間がたくさんあった。
バラバラの綺麗なパズルのピースを組み合わせて作ったようなグルーヴがとてもかわいくてよかった。

ロウレイロとハファエルマルチーニのデュオも最高だった。
これはミナスあるある、どんなにコンテンポラリーな楽曲も、テレコテコ(ブラジルでいうクラーベ的なもの)やバイアォン、マラカトゥなどのブラジルのグルーヴが隠れている楽曲が多い。
その毛布が剥がれ「これはブラジル音楽なんだ」と気づかされる瞬間は鳥肌ものだ。

(昔も同じようなことを言っていた…下記参照)

元々ハファエルのラージアンサンブルが好きで聴いていたが、ロウレイロとのデュオでもそのリッチなサウンドが十分に再現されていて、かつ二人だけの面白さもあって二度おいしかった。
デュオだからかロウレイロのドラマー要素が多めだったのも私得。
なぜならマルチアーティストではあるが、彼はドラマーとしてだけでも超絶な力量を持っている。
今回はそれがピックアップされていて嬉しかった。

そして最後のコラボがまた感涙ものだった!
長谷川白紙さんの聴かせる音楽にブラジルの踊りを掻き立てるようなグルーヴが加わり、あの空間に最強の何かが生まれた。
何より憧れのアーティストたちと共演できた長谷川さんの嬉しそうな表情が感涙ものだった。
喜びを噛みしめながらの演奏、本当に良い時間だった。
ここ最近で一番良い人間の表情を見た。
そうだよね、音楽家人生として一番嬉しい瞬間のひとつだよね…よかったね…本当によかった。 

おしまい

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