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こだわりは、よくない

小学校の夏休みが始まりました。

登校日があって、娘(小4)の支援学級でも、ちょっとお勉強してからプール!っていう楽しい日が今週は3回設定されてました。娘は最初の日は風邪気味で欠席し、2, 3回目は体調は問題なかったのに、なぜか行くのを拒否。プールは好きなはずなのに…

ちょうど僕が退院して、けど体力的にまだ出勤は無理で家にいたので、その頑なな拒否ぶりを見ることができました。あまり激しく嫌がるわけじゃないし、大声出したりもしないんだけど、「いかない」と言ってとにかく頑として動かない。

最近、小学校でも特定の先生の言うことしか聞かないというこだわりを見せていて、他の先生が促しても動かないんで問題になってるんですが、それもこんな感じで動かないんだろうなぁと、状況がよく分かりました。

結局、登校日は3回とも登校できず。

そして夜、娘は例の、お友達のセリフとしてものを言うスタイルで、

「◯◯くんが、小学校行かなかったねって、ゆってた?」

「こだわりは、よくないよって、ゆってた?」

と言ったのです!

つまり、小学校に行かなかったという自分の行動を指して、「こだわりは、よくないよね」と言ったわけです。これには妻も僕もびっくり!

なぜなら、

① 頑として学校に行かないという自分の行動が「こだわり」と呼ばれることを知ってる、ということだし、

② しかも、こだわり行動がよくないとされていることも理解してる、ということなので!

ここまで分かっているとは、想像もしていませんでした。

そして、よくないと分かってるのに登校しなかったということは、娘としても止むに止まれぬ事情があって登校しなかった、ということでしょう。それなら、無理に行かなくてもいっか…

また別の日に、近くの市民プールに連れてってあげようかな、と思った次第でした。

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