集中力にはご褒美が効く【飽き性シリーズ③】


「やる気あんのかよ」

と言われて。

「すいませんすいませんやる気はあるんです、ただやる気が出ないだけで…」というダサくも意味不明な返事をしてしまうホンダです。こんにちは…。

飽き性シリーズ第3回がやってきましたよ。
やる気がでないのは飽き性なせいなのか、それとも連日の低気圧のせいなのか、正直甲乙付け難いほど気圧が混乱している今日この頃…。

とはいえやはり、やる気と飽き性には密接なつながりがあると思うのです。

飽き性を改善するには「集中力を長続きさせると良い!」という一旦の答えを出した、飽き性シリーズ第二弾が前回でした。

今回は「集中力を長続きさせるにはどうするか?」というテーマに取り組みたいと思います。

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集中力が途切れてしまうのは、「何かに躓いたとき」が多いと思っている。

国語の問題で「このときの主人公の心情を答えよ」という問題に対して「分かる!タケル(主人公)は悲しかったんだよね!だからここで先生の顔を見れずに俯いてたんだよ!」と、集中しているときはすぐに答えが分かる。

頭の中の処理スピードも上がっているので、問題をひとつ解くたびに納得し、次の問題の答えも導きやすくなる。

しかし一度答えに詰まると、頭の回転にブレーキがかかって、「え?タケルの気持ち全然わかんないんだけど」とか思っているうちに、完全に停止してしまう。

この場合は回答に躓いたパターンだが、ここから再度集中するのに骨が折れる。

骨が折れる理由は楽しくなくなっているからだ。そりゃ出来ない自分でいることはタイヘンに楽しくない。やる気もでない。

だから、出来るようになるためには「楽しくない〜」といって嫌がる自分のご機嫌を取りながら、やる気を取り戻していくことが必須なのだ。

そこでオススメしたいのが「一時間でご褒美」だ。

「これができたら、いつもは特売でまとめ買いして毎週日曜にしか食べないハーゲンダッツを食べていいことにする!」とか。

「この記事を書いたら浴びるほど酒を飲む!」とか。

(あれ、国語の問題集の話だったのにご褒美が大人向けになっている……)

そういうご褒美を細かく自分に与える。
1日頑張ったら夜にハーゲンダッツを食べるのではなく、
上司からきた無茶苦茶な業務改善指示を突っぱねつつ、
多少は譲歩して受け入れつつ、
同僚にも上司にも良い顔できる案を考えたら食べる
それをメールに起こしたらまた食べる
宛先を入れて、上司の反応を想像して
戦慄する心を押し殺しながら、送信ボタンを押したら食べる

という感じで、自分の作業を細かく分けて、ご褒美を与える。

(いやアイス食いすぎじゃね?デブじゃね?)

もちろん全部アイスじゃなくても良いし、細分化のポイントはもっと大きくてもいい。

わたしは自分に激甘なのでメール一本送るだけで3個もハーゲンダッツを食しているが、大事なのは自分が頑張れて、且つそれに見合うご褒美が用意できるポイントを見つけることだ。一時間というのはあくまで、細かく分けることの例えなのだ。

そうやって細かく自分にご褒美を与えていると、次のアクションへのハードルが下がり、躓くことも減る。躓いたとしても、立ち上がってもう一度行動し始めるまでの時間も短くなっていくのだ。

つまりこの行動の速さが「やる気」であり、行動の早さによって「集中力が保たれ続け」、最終的に「飽き性がなおる!」ということだ。

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どうでしょう?

我ながら、いい分析してるんじゃねと書きながら自画自賛しましたが(←)

納得出来ない人も、ホンサチすげえじゃん納得だわーと思ってくれる人もやってみてください!

「一時間でご褒美」
飽き性の改善にとてもおすすめです!

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