見出し画像

床も自分ではりまんねん!

 というわけで、今週も朝来に行ってまいりました! 本当はお店の改装について書きたいのですが、店の再オープンは春でも家の引っ越しはなんせ来月に迫っている!! のに、まだ一個も完成した部屋がありません 涙。そんなわけで、店は引っ越してからのこととして、まずは住居スペースとなる母屋の修繕を最優先していくことに。

 数年前まで人が住んでいた家なので、ボロボロというわけではないのですが、それでも畳を替えたり壁を塗ったり、一部壁が無くなっているところには壁を作ったり(……え?!)、なんやかやしないといけません。なので、今回の水・木(堂島の本おやの定休日)は夫の仕事部屋になる場所を畳敷き→フローリングにすることに。ちなみに別室では夫のかかさまが障子を貼りかえてくれていた! 同時進行、大事です。

 畳は既に捨てに行ったので、板間がどーんと広がるばかり。大きさを測って床の厚みを決めたら、まずは等間隔になるように、縦に敷かれた板間に対して横になるように並べて釘で固定。そして、木と木の間にピッタリ合うようにカットした緩衝材を詰めていくのですが、最初こそ難儀しましたが、言うてるうちに神がかったジャストフィット感で緩衝材を切れるようになったー! そうだった、私は本屋になる前は漆塗り職人を目指していたのであった!

 そんなことで単純作業も特に苦にならず、黙々と木を打ちつけ、緩衝材を詰めては、その上にベニヤを貼り、上からフローリング材を敷き詰めていったのでありました。……実は、ここまでの作業を今回の朝来行きで終わらせたかったのだけど、残念ながらベニヤ貼る途中でタイムアウトー!! 昔の家、それも長く経っている家なので、部屋のサイズがきっちり正方形!とかではないため、一回一回壁から縁側までのサイズを測りながら木を切ったり緩衝材を切ったりしないといけないがゆえ、めっちゃ時間がかかってしまったのでした。

 しかし、気づいてしまった。このペースでは引っ越した時にキッチンが完成していないということにーっ!!! やばいよやばいよと呟きながら、焦ったところで一つ一つやっていく以外に道はないので、とにかくまずはやりかけたこの床はりを、速やかに完成させたい所存です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?