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積読

昨日、本休寺の施餓鬼が終了した。コロナウイルスの蔓延もあり、私自身がワクチン未接種であったが故に、住職になって始めて棚経を止め、墓経に変更した。

肉体的には楽な部分もあるが、精神的にはかなり悩み苦しんだ夏だと思う。一方で、墓経、施餓鬼という寺一番の行事は支度のため、読書もパーリ語の学習も全てを止めて行ってきた。その間も気になる本は買っているから、積読が…

本の買い方は?ととある方から聞かれた。実はほとんどが中古で買う。アマゾン、メルカリ、ブックオフをネットで確認購入する。多少の汚れはきにしないで読む。一ヶ月一万円程度で抑えるためなのだが…

さて昨日読み終えたのは、最近洗濯物を干しながら聞いている。ユーチューバー アバタローさんのアウトプット読書術だ。(メルカリで購入)


本を読むということも勉強になるが…アウトプットの仕方や付箋やカラーペンの使い方も載っているが、この本のもっとも感動するのは、出会うことであろう。人と出会う、目的とであう。

かれが苦しんだこと、そこから生まれた今を知ると自己肯定感は育てられると感じられる。

本を読むことが自己肯定感につながると確かに感じる一冊だ!

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