フルフルの台湾カステラ

フランス詩の授業で
密かな楽しみが
ティーブレイク。
美味しい紅茶に、
U女史が作ってくれる
ケーキが素晴らしい。

今回のケーキは最近
ブームの「台湾カステラ」。
フワフワのフルフルで
とびっきり柔らかくて
スフレのようにジュワッと
口の中で溶けてしまう。

「ほっぺたが落ちる」
とはまさにこのこと。
フランス語なら
“tes joues tombent”とは言わず、
「倒れるほど美味しい」
とかって言うらしい。

この「台湾カステラ」が
なぜにふわふわかと言えば、
メレンゲをたっぷり入れて
焼きあげているかららしい。
「シフォンケーキに似ている」と
U女史は言うが確かに似ている。

日本のカステラもしっかり
しっとりとしていていいが、
「台湾カステラ」の食感も
止まらない堪らないである。
U女史のものは甘すぎないので、
シャンパンのお供にもなりそうだ。