天皇賞秋に夢を見た!

秋の天皇賞は青空の下、
パンサラッサがトップに
躍り出るや逃げに逃げた。
大逃げをぶちかました。
中間1000mのタイムは
57秒4とすこぶる速い。

25年前の1998年、
秋の天皇賞で大逃げを打ち
優勝目前の第4コーナー直前、
左前脚を骨折した悲劇の
サイレンススズカと同タイム。
もう泣くのはごめんだ!

パンサラッサは第4コーナーを
無事に回って直線に突入、
後続グループとは
20馬身も離れている。
走れ走れ、パンサラッサ、
逃げ切れ、パンサラッサ。

猛然と追いかけたのが
一番人気のイクイノックス。
グングンと加速し、
パンサラッサとの差を詰める。
逃げろ!パンサラッサ!
あと少しでゴールだ!

ゴールまで数メートル、
イクイノックスが
パンサラッサを交わした。
さすがキタサンブラックの子、
凄い差し脚だった。
一番人気の面目を保った。

パンサラッサは
サイレンススズカの
雪辱は果たせなかったが、
本当に惜しかった!
大逃げ馬として、
十分すぎる夢を見させてくれた。