蒼龍唐玉堂の担々麺

チャイナタウンに来たような
中国感溢れる店構え。
白壁には蒼い龍が描かれ、
カンフー映画に出てくるよう。
何かひと騒ぎありそうな店が
蒼龍唐玉堂である。

この店は担々麺が名物。
様々な香辛料の効いた
濃い辛みスープが食欲をそそる。
細めの平打ち麺も
コシがあって上手い。
真っ赤な紅担々麺をいただいた。

担々麺は辛い物好きに人気だが、
中国四川省発祥だけに当然。
挽肉やザーサイの細切りが入り、
中国ではダンダンミェンと言う。
天秤棒で担ぎ売りしたため、
この名が付いたが、汁なしだった。

蒼龍唐玉堂では汁なしもあり、
今度頼んでみたい。さらには
痺れの黒胡麻担々麺や
コクの白胡麻担々麺も食べたい。
遅まきながら担々麺ブームに乗り、
本場四川の店でも食してみたい。