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恐怖詰合せ「真 流行り神1・2」

Switchで5000円くらい。
1と2バラのならPSなどで売ってたりも。
プレイ時間は合わせて30時間くらい。


このミニスカで私服警官は無理でしょ

あらすじ

S県C村で殺人事件が発生。
両目を裁ち鋏で貫かれた猟奇的な事件に対し、東京地裁で拘留中の「関本爽二朗」が事件の情報を持つと話したため、特例で彼の身柄はC村分署の留置所へ移された。
関本の担当となった主人公「北條紗希」は、署内の窓際部署に配属された若手の警察官。
関本は言う。この事件は、都市伝説の怪物「ブラインドマン」による仕業である――

システム

選択肢によるシナリオ分岐と、シナリオ中の謎解きによるルート分岐で描かれるアドベンチャー。
ジャンルはホラー。
登場人物は全シナリオで共通だが、シナリオごとに生い立ちや真相が異なるため、犯人も異なる仕様。

真 流行り神2 ではシステムが一変し、時系列に描かれる6つの事件ごとに「科学ルート」「オカルトルート」を選択でき、事件の真相ごと異なる解決編を楽しめる。

難易度

アドベンチャーゲームとしては難しめ。
謎解きの難易度がやや高い。
提出後採点してもらえるので、誤りの数は分かる。何度もトライすることになったシナリオもあった。

雰囲気

ホラーにも色々ある。ミステリ、サスペンス、オカルト、サイコ……
真 流行り神1 では、6つのシナリオごとに異なるアプローチの恐怖を堪能できるだろう。

真 流行り神2 はオカルトか科学かに関わらず、ちょっとコミカルな感じに寄ったかなあ……
時系列に並べたせいで主要人物が脱落できないのが制約になってそう。

感想

話の出来は、最初の「ブラインドマン編」がミステリライクで面白い。
その他5シナリオに関しては、しょうもない話もあるけれど、
悪霊ものや猟奇犯罪ものがホラー度高くて良かった。
一番怖かったのは洗脳編。つらいよぉ……
ちなみにあらすじにもある「都市伝説」感は、一部のシナリオには色濃いがその他多くのシナリオでは空気すらない。

2は……科学ルート反省して。
……反省しなかったようで3も同じテイストらしい。うーむ。