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脱出ゲーム×タイムループ「センチメンタルデスループ」

Switchで2500円ほど。そのうちSteamでも出る。
プレイ時間は6時間くらい。


主人公。かわいい。何度も殺される

あらすじ

大学生の朝陽乃愛は、自身の誕生日パーティを開催してくれるという
親友 月代音夢のお家へやってきた。
そこで音夢に「見覚えのない写真」を見せられ、訳が分からないでいるうちに豹変した音夢に刺殺されてしまう。
混乱と失意の中、乃愛は刺されたはずのお腹が無傷であることに、
数分前の状態に巻き戻っていることに気付く――

システム

死に戻り系脱出ゲーム。
各チャプターごとの目標を達成すると、スチルを入手して次のチャプターへ進む感じ。各チャプターの最初へジャンプ可能になるため、死に戻り後にも最新チャプターまで飛べる。
謎解きはさほど難しくないが、謎のそばにある情報は不足や引っ掛けが多く、きちんと情報収集していないと解けない。
一度解いた謎は、以後死に戻っても調べるだけで解いた扱いになる。

調査個所のほとんどは無意味なオブジェクトや謎に関係ないアイテムなのだが、調査を一定回数行うと音夢ちゃんが殺しにくる。
身体能力が同じなので、ただ移動したり押し入れに隠れるだけでは必ず追いつかれ/見つけられ刺殺されてしまう。そこで、①束縛系トラップを仕掛けておいて行動不能にして逃げ切ったり、②音が鳴る仕掛けを用意しておいて2部屋以上移動したり、③気を逸らすトラップを仕掛けておいて隠れ場所まで到達させないことが必要になる。
先述の「謎に関係ないアイテム」はこれらトラップの素材となるので、探索は無駄にならない(ただしほとんどは合成が必要で、合成可能なのはメガネちゃんと一緒に行動している時だけなのだが)

難易度

やや難しい。
調査可能箇所を全て調べていくと頻繁に音夢ちゃんに襲われてしまうのだが、それを恐れて直感で調査箇所を絞ると重要なポイントを見逃したりする。
この辺はゲームの要旨としてよい塩梅に思える。

雰囲気

デンジャラス。
タイトルの通り、センチメンタルな女たちによるデスループが繰り広げられる。

感想

ゲーム体験の調整がよくできてる良いゲーム。
声優もそこそこレベル高いし、イラストワークもかなりのもの。
全体的に病みホラーなテイストなのだが、ほぼ全てのスチルにパンチラ等のお色気要素があるため、たまに無理やりなアングルだったりして笑いを誘う。
涼楓、なぜスカートの中が全部見えるアングルに

エピローグ入手の条件は何か示唆するものがあってほしい。

百合か百合でないかでいえば、ギリギリ百合かなあ……
致死量の友情は百合判定。