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人のあたたかさと教育 #インド26日目

今日はラストクミリーデイ。
僕が今いるのは南インド、ケララ州の小さな町Kumilyだ。

中心地は人通りが多いが、一本外れるとすごい落ち着く。

この街には4泊5日の予定。
特に観光する予定があるわけでもないが、なんとなく4泊。

結果的に大満足だ。
まず暑くない。涼しくて夜は寒いくらいだ。

あと、なんと言っても街の人があたたかい。めっちゃ優しいぜ。

少し日本に似ている気もして、インド人にしてはシャイな人も多い。


今日はバンガロール行きの夜行バスの出発19時半まで予定ゼロ。
昼過ぎまで宿でゆっくり朝ごはん、読書、お昼寝をしてからのお散歩。

これだけで既にハッピーすぎないか笑


ただ、これだけでは終わらないのだ。
散歩するだけで地元の人や子供たちに話しかけられてたくさんお話する。

特に印象的だったのは、ジョーンとヒューメンとのお話。

左からほむら、ジョーン、ヒューメン
2人はクリスチャンだ

ジョーンはKumily出身で、今はWild Life Guideをしているそう。
かっこいい笑

森に入ってバードウォッチングや果物採取などなどのガイドをしているって。


ずっと疑問に思っていたことを彼に尋ねた。


「I feel that people in Kumily are so kind and smiling. What do you think about that reason?」

「I have an idea. Because here, Full educated.」


教育が行き届いているからだ。って言ってた。
なるほどだ。一理ある。

コチにいた時も、ケララ州は教育が行き届いているから物乞いの人は違う州から来た人だって言ってた。


「Why people in Kerala are full educated?」
「Because Living cost in Kerala is so high and many men go abroad for high salaries.」


ケララ州の生活費は他の州の4,5倍あるから、みんな海外に単身赴任して家族を養うそう。確かにKumilyにはすごい豪華で広くて綺麗な家が多い。


生活コストが高いから、単身赴任する人が多くて、その結果給料が高くなって、子供の教育費にお金をかけられる。
理屈は分かるし、いい循環だ。でもどこからスタートしたんだろう笑

卵が先か鶏が先かって感じだね。


でもこういうのがサステナブルってやつなんだろうな。
給与が高いこと・十分な教育が行き届いていること・就業機会があることなどなど、、、大事だ


こんな街を目指すときに、どこからテコ入れすべきなんだろう。

ジョーンは生活費が高いからだよって言ってたけど、日本は物価が上がっているが給与が上がらないと嘆いて生活が苦しくなるばかり。なぜ良い循環にならないんだ。

海外への挑戦機会の少なさだろうか?英語教育が足らないから?
うーん、、、


とりあえずバンガロールに行くか。



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p.s. 今日のインド

とにかく子供が可愛い。みんな英語を勉強してるけど、ちびっ子たちはまだカタコト。頑張って伝えようとしてくれてるのが可愛すぎる。
ちびっ子2。自転車を白くペイントしたんだぜ!って自慢してた。可愛い。
スクールバスがすれ違うと、全子供が無邪気に手を振ってくれる。
ディズニーランドに来た感覚だ。
うし
洗濯物を干す女性と猿に
放し飼いのにわとり
もはや飼っていない説まである
あひる?なんだろうこの鳥は。
こういう道にテンションが上がるのは僕だけだろうか。

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