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【依存症】人生を取り戻す方法「ドーパミンリセット」

2020/5/16 各章の追記
2020/6/28 大幅アップデート オリジナル画像の追加・やるべき行動7→10選
2020/8/23 意志力を消耗せず誘惑を断ち切る方法

私の母は依存症でした。毎日お酒に明け暮れ、別の人間のように変わり果てる姿を目の当たりにしました。当時の私は、「意思の力が弱いから脱却できないんだ」と思い込んでいました。断言します。これは100%誤りです。

依存症は、意思の力だけではどうにもならない「脳の病気」です。重度になると、意思決定不能なほどに自己コントロール力を喪失します。つまり、「科学的な手法なくして、依存症脱却はない」と言えます。この記事では、依存症から脱却し、人生を取り戻す方法を網羅的に解説しています。

本稿では、依存症から脱却するだけでなく、依存症になるのを未然に防ぐ方法その後の生活習慣に関しても言及しています。しかし、これらの情報はあくまでノウハウに過ぎません。抜本的に生活習慣を変える意志と覚悟、実行力が必要になります。「必ずやめる!」という気概のある方にとっては、有益な内容となっています。意思の力だけで脱却するのはほぼ不可能ですが、科学的なノウハウだけでも厳しいです。意志とノウハウの両方が必要不可欠です。

・依存症から本気で脱却したい
・振り回される人生から脱却したい
・悠々自適な日々、人生を取り戻したい
・自己コントロール力を劇的に挙げたい
・人生の主導権を取り戻したい

依存症から脱却すれば、ドーパミンの働きが正常化され、禁断症状が緩和されます。禁断症状は、いらいらや不安、焦燥感、集中力や意欲の低下、憂うつ、不眠、興奮、下痢、頭痛、幻覚、幻聴など様々です。これらが緩和されると、誇張なしに人生が変わります。倦怠感や焦燥感、虚無感、欠乏感が解消されます。

依存症は処方薬を用いて半強制的に辞めざるを得ない環境を作ることで脱却を図ることが多いです。しかし、今度は処方薬に依存することになり、「人生を取り戻す」とまでは言い切れない側面があります。自己コントロールできない領域が存在するからです。本稿のノウハウでは、薬に頼ることなく、自力(他者の協力も必要)で脱却することを目指します。

そのため、「置き換え戦略」という方法論的なアプローチだけでなく、精神論的なアプローチについて、詳しく言及しています。もちろん「本気で辞める」という本人の意志は絶対に必要です。※意思ではなく意志です。

依存症脱却は、「二度とやらない」ようにしなければ、再発する可能性が高いです。脳が報酬感覚を記憶しているので、閾値(感覚・反応・興奮を起こすために必要な、最小の強度や刺激などの量)が高い・すぐに高くなるからです。そのため生涯、依存症と格闘しなければならないケースが多いです。

ゆえに、精神論的なアプローチ・生活習慣の抜本的な改革が重要になります。さらに、本稿では依存症の根本的な原因を払拭する方法も紹介しています。本稿のノウハウで人生を取り戻して欲しい。本気でそう思っています。いつもの動画の通り、冗長な表現は一切省いて約22,000字です。それでは本題に参りましょう!詳細は以下の通りです。

スクリーンショット (79)

【1】方法論的アプローチ 

依存症になる理由

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21,580字 / 10画像

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