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愛の不時着 二周目進行中

愛の不時着二周目第8話まで見ました。初回には分からなかった伏線が見えたり、何より、韓国語が明らかに聞き取りやすくなって嬉しい😆

同じドラマを二回見るのは稀なことです。でも、一回だけだと勿体ないじゃない。あと私は、韓国語を磨き直す目的があるので、どうせなら同じものを二回見て、進歩を感じたかった。

第6話の最後が鳥肌ものでした。鳥肌はあちこちで立つのですが。リジョンヒョクがバイクに乗って颯爽と現れる場面は、二回目だからここでこう来ると分かっていてもゾクゾクしました。女として、これは惚れる、惚れずにいられません💖

こんな男性いないよねえ。長身イケメン、北朝鮮の超エリートの家の出身。寡黙で優秀な軍人。でも、元はピアノの天才で国際デビューも果たしていました。この設定がもうファンタジー。

普段無口でセリに堅い態度ですが、ここぞという時に守ってくれる安心感ときたら。クソ真面目な表情と、ふとした時に見せる笑顔やセリをチラチラ見る視線が堪りません❣️軍人としての本分と、セリへの愛情の間で揺れ動く気持ちが現れているかな。久しぶりにときめきました。

女慣れしている男性の親切とは違って朴訥な彼の親切は新鮮ですね。市場でシャンプーや下着笑などなどを買ってあげる。アロマキャンドルが🕯わからず普通のロウソクを買って怒られる。肉が欲しいというから貴重品の肉で焼き肉をする。コーヒー豆を買って焙煎、挽いてコーヒー☕️を淹れてあげる。

何このマメマメしい尽くし方は。厄介者の女、一緒にいるだけで自分の身が危ない南朝鮮の女という建前なんだけどね。平壌では「ボディガードじゃなくて監視だ」と言い張るけど、あらゆる場面でセリを保護してる。目の届く範囲にいるように、そうすれば安全だと言い聞かせて。夜にフラフラ散歩に出かけたセリを探すときの必死の表情。あれは本気で心配している。

兄の死が今もトラウマになっているんだな。最愛の兄を異国にいる時失ったから。自分の手の届かないところで。

だからせめて自分の目が届くところでは大切な人を守ると、固く決めているようです。バイクで登場する時、そんなことを心で呟いていました。陰ながら守るってカッコ良すぎます。何で走りながら射撃して当たるねん。あらゆる面で優れていますね。立ち回りもとてつもなく強いし。

私もリジョンヒョクさん欲しいわ爆。でも、ジョンヒョクさんにはセリみたいな美人がお似合いだな。バランスってものがある笑笑

ジョンヒョクは父親が北朝鮮の総政治局長というかなりのエリートです。第2話の終わりで、国家的超VIPの彼が高官専用車をぶっ飛ばして平壌から自宅に戻るシーンが大好き💕 信号が全部青になり他の車がサッと避ける。検問所も楽々スルーします。格差社会の現れだと分かっていても、ストーリーとしてはこれ以上ない爽快感。

夜間家宅捜索、直訳すると「宿泊検閲」がチョ・チョルガン少佐の指示で行われることになりました。あれはいつもこんな風に抜き打ちで行われるんだろうか。独裁国家のシビアな一面です。そんな中でも韓国製炊飯器が音声でバレたり、不倫の現場に踏み込むというコミカルさが息抜きです。人民班長のウォルスクがジョンヒョク宅を訪問すふ前にこっそり口紅💄塗ってた笑

ジョンヒョクに急を知らせたのは、ピョ・チスでした。心配丸出しで電話を聞く隊員たち。チスは、セリに「スパイだな」と憎まれ口を叩いていても実はとっくにファンと化してる。彼女の身を本気で心配しているのね。根が優しいよね。じーん。こういう、小さなジーン、があちこちに仕込まれていて、私は何度胸熱になったことか。


二度目の帰還作戦実行直前に、第五中隊のひょうきんな隊員たちは、セリを送る遠足を企画してくれました。荷車に野菜や米を乗せて、肉は生きた子豚を連れていくという❗️冷凍庫がないから生きたまま連れていって現地でと殺して食べるそうです。セリは大反対。目が合ったから殺しちゃダメ〜って最後までわがままな女だ。だけど女はこれぐらいわがままな方が実は愛されるのかもしれない。隊員たちはセリのために川に入って魚や蟹🦀を捕まえてきます。鍋がとても美味しそうでした。何より、質素な食事でも、気心が知れた隊員たちと食べるのは楽しいよね。セリは普段そういう食事をしていなかったはずで、とても癒しになったと思う。経済的には大成功したけど、こんな優しい人間関係はなかったよなぁ。韓国に帰れるのはありがたいけど、それは素敵なお友達とリジョンヒョクと永遠に別れる事を意味するから、見ている私も寂しい。チスが自作の詩を披露しました。憎まれ口一杯の。でも本当は寂しいんだよね。

また感想を書きたくなったら書きます。たくさんあって大変笑


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