貴方なしに物語は成立しない チョルガン少佐
オ・マンソク(チョルガンを演じた俳優)に心から感謝いたします。主演の二人を応援📣する気持ちを盛り上げるには悪役が必須です。もうね、本当に怖かった。
オ・マンソクさんを検索したら、目がくりっとしたお兄さんが出てきました。普通にイケメンじゃないですか❣️時代劇の主役を務めたこともある、かなり実力のある俳優さんです。バラエティ番組にも出演しているのですね。
https://kankoku-drama.com/special_topic/id=12089
チョルガンの、眼光鋭くニヤリ笑いに迫力がある悪人面とは別物です。やっぱり役者さんは凄いわ。
チョルガンは、孤児の身から少佐に昇り詰めたという設定です。北朝鮮の🇰🇵強烈な階級社会では無理だという意見も見かけました。でも、ジョンヒョクの大尉より階級が上でないと物語が成立しないから、そこはよしとします笑
いいとこのボンボンであるジョンヒョクに敵意を持っています。第一話「バックグラウンドがあるからっていい気になるなよ」ようなことを言ってましたね。余談ですが、オ・マンソクはヒョンビンより身長が10センチ低いので、第一話のこの場面では、視線が上向きにならないように、立つ場所に苦労したようです。上司が部下を見上げるのはかつこ悪いのですね。
チョルガンは、麻薬取引、盗掘、暗殺、犯罪者の隠匿など、あらゆる悪事に手を染めています。工兵部隊をどう抱き込んだのか、改造トラック製造所を数カ所持ち、いざとなれば邪魔者を、事故を装って暗殺します。ジョンヒョクの兄もその犠牲になりました😭
お抱え盗聴者に盗聴させて、上官らの不正行為の証拠を握っています。いざとなったらそれをネタに脅すことも厭わない。そうやって自分の悪事を揉み消したことがありましたね。
自分の不正を掴んだジョンヒョクの兄を事故に見せかけて暗殺しました。一回目はちゃんと聞き取れなかったのですか、チョルガンとジョンヒョクの兄は友人同士だった⁉️成り上がるためは手段を選ばない。そうかもしれない。
この人、なかなかくたばらない笑。逮捕されても脱走して、何と南に渡ってセリを襲う。洞窟を匍匐前進することおそらく24時間って蛇の🐍ような執念。
セリ銃撃事件の時自分も撃たれるけど、何とか命を取り止めて、ジョンヒョクを陥れる証拠の写真を北に送ったりします。十分な治療は受けられず、鎮痛剤を打って痛みに耐える凄まじい形相でした。
エリートに対する敵意。総政治局長一家を破滅させてやろうという執念。蜂の巣にされて最期、ジョンヒョクを道連れにしようと、あることないこ言っていました、、、
最後までとことん憎まれる悪役
でもどこか人の弱さや哀れさを感じました。
好演したオ・マンソクはやはり凄い。あなた無しにこのドラマは成り立たなかった。感謝いたします。
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