3331 Art Fair スペシャルトーク高橋龍太郎×藪前知子

「3331 Art Fair スペシャルトーク高橋龍太郎×藪前知子」行ってきた。
http://www.3331.jp/schedule/003348.html

憧れの高橋さん✨
お話聞くのは2回目だったけど、やっぱり素敵な方だった。日本のアートへの熱い想いが溢れてて、コレクターとしての責任と覚悟にただただ脱帽。

学生時代に映像作家になれなくて自分が果たせなかったアートへの想いを再編集してるだけ、好きな作品を集めてるだけ、と高橋さんは言ってたけど、世俗の成功を一切求めずひたすらやりたいことをやるという姿勢が日本のアーティストにはあると感じ、それを応援し、世界に広める行為からは、いちコレクターというよりも使命のようなものを感じた。

都現美学芸員の藪前さんのお話も面白かった。
収集ひとつ、展示ひとつとっても、こんなにも日本のアートのこと、市民のことが考えられていることに驚いた。

高橋さんが前澤さんのことボロクソ言ってたのが面白かったなw
(公立美術館が何千万しか予算をもらえない中で100億規模で作品を買えるなら、日本のアートの未来の為に、パブリックコレクションになるような作品にお金を使うべきだと)
確かに。あのニュースから漂うバブル感に、彼はアートが好きな訳じゃないんだろなと思ったし。

話は規制のことにも及んだ。
目から鱗だったのが、高橋さんの「アートは何でもあり」という考え。
その代わり権力に捕まることも含めて作品に責任を持たなきゃダメ。美術館は体制側の器なのだから美術館を責めても仕方ない。アーティストにはそれくらい矜持とエネルギーを持って欲しいしそういう人をプライベートコレクターとして支えたいと。

高橋さん曰く、日本でほんとに力量のある作家は会田誠さんだそう。
トークイベント終わってから質問したら、他には山口晃さん、天明屋尚さん、鴻池朋子さんかなぁと教えてくれた。
オルガナイザー(組織者)の力がある作家。

そしてそして、とても嬉しい情報を教えてくれた！まだ公式にオープンになってないから広めちゃダメよ、とのことで言えないけど、今からめちゃめちゃ楽しみだ〜＼(^o^)／
#アート #ART #3331ArtFair #高橋龍太郎 #藪前知子