上咽頭炎(頭痛)との闘い①

上咽頭炎が猛烈に悪化している今、オンラインで同志を見つけたくてもなかなか見つけられないので自分で記録することにした。

私は現在30歳社会人10年目であり、かれこれ8年間は片頭痛に悩まされていた。
ロキソニンは常に箱で持ち運び、一日3~4錠一週間飲み続けるなんてこともざらにあった。
昔から頭痛が起きやすい体質だったので、片頭痛持ちだとおもいつらいながらも何も考えてはいなかった。

2年前の6月、下を向くと頭がいたむようになり、特に風邪を引いた覚えはないが副鼻腔炎(蓄膿症)の痛みに似ているようだったので耳鼻科を受診。

検査をしても膿がたまっている様子はないといわれ、鼻の内視鏡へ。

「あ~上咽頭炎ですね」

そう、これが私と上咽頭炎との出会いだった。
実は10年以上共にしていたわけだが、ここで初めてその存在に気づいたのだ。

何もわからない私は言われるがままBスポット治療(EAT治療)を受け、
涙を流しながら鼻うがいの大切さを先生に熱弁された。
Bスポット、痛すぎる。
奥に刺されているときももちろん痛いが、何よりそのあとが痛い。
先生が鼻から取り出した綿棒には血がついているし、じーんとも、ひりひりともいえる痛みがずっと続く。

結局その日は4時間ほど鼻の痛みと頭痛、倦怠感に苦しんだ。
途中でそういえば先生が「好転反応で一時的にひどくなることがあります」なんて言ってたような。。。と思いだした。

しかし次の日、驚くほど体の調子がいい!
治療後の諸々の症状はもちろんのこと、頭痛のずの字も見えないし何より体が軽い!!

効果に感動してネットで調べたところ、上咽頭炎には自律神経のツボのようなところでもあり、そこが炎症を起こしているせいで頭痛や倦怠感が出るとの事。
正直倦怠感はそこまで自覚していなかったが、治療を受けてみてあれは倦怠感だったのかと初めて分かった。(数年後本当の倦怠感を経験するとは夢にも思っていなかった)

こんなに聞くならまたやってもらおうと思いながら、先生に言われた鼻うがいを続けたところ耳鼻科に行くまでもなく調子は上がり続け、片頭痛ともおさらば。
ロキソニンも非常用に1~2錠持ち運ぶ程度になった。


つづく

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