上咽頭炎との闘い③

史上最悪の症状になった翌日、
大して眠れず待ちわびていた朝を迎え、
7時からの予約開始に向けて6時59分40秒から毎秒リロードを繰り返す。

取れた!

けれども順番は45番。

昼前まで順番がこない為ギリギリまで家で待機してから病院へ。

上咽頭炎だということはわかっているため、症状の説明後すぐにBスポット治療へ。

ここでいつもの耳鼻科は比較的軽めにしてくれていたことを知る。

痛すぎる。痛すぎて涙が出てくるし「うっ」と呻きが止まらない。
おそらく方鼻5秒ほどだったと思うが、あまりの衝撃に放心状態になる。

ダメージを食らったまま何とか帰宅する。
横になると頭が痛いため、ベッドの上にクッションを重ねて即席リクライニングベッドを作りその日はひたすら休んでいた。

昼頃に治療を受け、その日の夜には倦怠感は大分改善するも後鼻漏は止まらず。
結果一晩中頭を高くして寝不足な二日間となる。

病院ではカルボシステインという薬を処方され3日程飲み続けるも大した効果は感じられず。

うーん・・・今回はかなりしつこい上に眠りまで妨げられるなんて。。。

倦怠感はほぼなくなり仕事にも普通に行けるものの、
本当にとめどなく後鼻漏が作り出されるため痰となってのどに絡むせいで
せきが止まらない。
更には30秒以上話し続けるとすぐに鼻が詰まってしまう。
一度詰まるとしばらく上を向いて後鼻漏を流さない限りずっと口呼吸になる上にのどがカラっからになってしまう。
この数日間は一日に水を3リットル以上飲んでいた。

前回の前回土曜日に病院に行ってから3日経った火曜日。
やっと3連休が終わり行きつけの耳鼻科が開く。さらに私はお休み。

早速予約して午前中にいつもの耳鼻科を受診。
院長先生に診てもらい、2度目のBスポット治療へ。
やはり痛い。
院長先生のBスポット治療は比較的サクッと終わるが、
今回は症状がひどいからか今までで一番痛みを感じた治療だった。

何度も来ている病院だったので、薬の処方もスムーズ。
いつも通り辛夷清肺湯とトラネキサム酸、桔梗湯。
そして今回は初めて耳にする補中益気湯なる漢方ももらった。
桔梗湯はのどを痛めやすく、たんにより咳が増えたために追加で処方してもらった。

明らかに2回目のBスポットを経て軽くなる症状だが、後鼻漏だけは止まらない。
それでも横になっても頭が痛くならないところまで改善したため、
久しぶりに普通の枕で就寝。

翌日衝撃を受けることとなる。


つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?