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俯瞰して見る能力は日々の生活やビジネスでも使える


青井が18歳の時の話。


青井は免許取得に向けて教習所で練習していたが、どうにも自分の運転が下手だと感じていた。


運転初心者だから最初は下手な人も多いとは思うが、何か運転が上手くなるようなヒントが欲しかった。


そんな時、先に免許を取得していた、親友の言葉が今も忘れられない。


「運転?そんなの簡単だよ。ミニカーだと思えばいいんだよ」


「えっ?ミニカー?」

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(ミニカーってカッコいいね!)


青井は固まってしまった。

しばらくして気づいた。そうか、そんな発想があったのか。

確かにレースゲームでも、自分が運転してる目線がいいと言う人と、車を俯瞰で見た方がいいという人がいる。

レースゲームなら青井は後者だ。

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(このイメージね。なつかし~)


つまり、

『鳥の目』


を持つことが大事なんだ。まるで空から見下ろしてるように。


サッカーでもうまい人は、まるで俯瞰してピッチを見ることが出来ると聞いたことがある。

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(そう、まるでテレビ画面のように)


例えば、元バルサで現ヴィッセル神戸のイニエスタ選手とか。

チャビ、ピルロ、ヤット、中村憲剛なんかもその類いだろう。サッカーファンなら同意してくれるはずだ。


実はこれは日々の生活やビジネスでも使えるんだ。


自分だけの視点で動くのか。


それとも他人の視点で物事を見るのか。


はたまた、全体の動きを見下ろすのか。


その見方ひとつで、人生は変わってくる。


そうやって相手のことを想像することが大事なんだ。青井の言う「脇役力」にもつながることである。

俯瞰して見る癖をつけるのがいい。そうすれば人生は少しずつ変わる。



『運転はミニカー』


これは意外に名言なんじゃないだろうか?


さらに普通の運転の時も使えるし。つまり、自分の運転だけに捕らわれないということ。他人の車も走ってる。全体の交通の流れもある。だから俯瞰して見る。全員がこんな心掛けだけで事故率も減ると思う。


さて、あの時の親友は今何をしているのだろうか?

あれから15年以上たち、俺たちは今離れ離れだ。

そうだ!

今こそ鳥の目で見てみよう。

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青井

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